アニメーション業界にたりないと思うこと

アニメーション業界に足りないこと

分かっちゃいるけど足りていない、
やろうとしているけどやれていない。
そんなことが多いのがアニメーション業界です。
(私が勝手に思ってるだけなんですが)

もちろん私は現場上がりではないので、勉強不足なことばかりではありますが
高校生時代からアニメーション業界に興味を持って今までウォッチしてきて
「相変わらず同じことが繰り返し言われているな…。」
と、感じることが多いです。

プロデューサーが足りない!

これに関しては、経済産業省もコンテンツ産業強化対策として
人材育成に乗り出しているようですが、あまり詳しい話が入ってきません。

アニメーション業界にはざーっくり「作る人」と「売る人」がいます。
日本は「作る人」はものすんごい数がいて、スキルも高いのですが
「売る人」は数が少なく、特に海外への売り込みは難しいと。

「プロデューサー」と呼ばれる人はその「売る側の人」ですね。
売るといってもそれ以外にもあって
細かい仕事内容としては、プロジェクト単位の企画、資金調達、
スタッフさんの管理、集金管理、販売管理、などなど…。

作品の良さをいかに社会に浸透させていくか。
それを最初から最後まで考え抜くのがプロデューサーです。
一番有名なのがスタジオジブリの鈴木敏夫Pですね。


インターネットマーケティング力が足りない!

作品を作るためのツールはデジタル化が進んでいますが、
作品を売り込むための手法がアナログであることが多いです。

もっともっとオンラインのサービスを活用することで
より日本のクリエイターは国内外のファンを獲得出来るはずです。

storys.jpのような場所で「何故その作品が生まれたのか」という
クリエイターの心の叫びをファンに訴えるのも手ですし、
anipipo.comのような場所で「実際にどれくらいのファンがいるのか」という
ニーズを計りながら資金調達することも出来ます。

デジタルネイティブプロデューサーの活躍

今後は生まれたときから当たり前のように
SNSやクラウドファンディングサイトを使ってきた世代が
プロデューサーとなって作品を世の中に広めていくでしょう。

そんな人達がガシガシ新しい企画を立ち上げて、
国内外のファンに作品を届けたいと思った時に、
自分達のサービスがひとつの選択肢になっていたいと常に思っています。

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