僕の逃げ人生(1)  学生時代に経験した3つの逃げ

次話: 僕の逃げ人生(2) 逃げ⇒前向きな逃げへ

はじめまして^ ^

江藤誠哉と申します。


僕は、現在メルマガライターとして、活動しており、

その傍ら、セミナー事業なども行っています。

また趣味の音楽制作の延長で、

京都地下鉄の発車音の僕の音楽が採用されたりしています。


僕は、学生時代、あまり勉強などで、苦労することがなく、

学校も推薦入学だったので、受験勉強もしたことがないし、

就職をせずに学生のころから起業していたりするので、

よく周りからは「苦労しらず」って感じで見られる事がほとんどです。

まあ、苦労はしたと自分では思っていないので、実際、本当にそうなのかもしれません。


でも今振り返ってみると、

僕の人生は、一言でいうと、『逃げ』。

ずっと逃げてきて、今でもなお逃げ続けている人生です。

 

でも、逃げ続けてきたからこそ、今の僕がいると

自信を持って断言できます。

 

僕の話ですいませんが、

すこしばかり、僕の逃げ人生について、

お話したいと思います。

 

また、1つのテーマで自分の人生を語ることって

結構面白いのであなたもやってみてください^ ^

 

僕は1990年生まれで、母親は歌手、父親は彫刻家という、芸術一家に生まれました。

 

中学生の時に1つ目の「逃げ」が始まります。

 

中学生のときに、バスケットボール部に入部しました。

中学のバスケ部は、1回戦敗退くらいの弱い部で、

人数も少なかったこともあり、

僕は下級生のころからレギュラーでベンチ入りしたりと

そこそこの実績を残していました。

 

先輩が引退し、僕らが引っ張る代になったときに、

必然的に僕には期待がかかっていました。

 

その期待がプレッシャーとなってしまい、

本来は、もっと上手くなろうという

発想になるべきなのですが、

僕が無意識にとった行動は、

「もっと自分の環境を追い込もう」

というものでした。

 

まず、食事をほとんど取らない。

ご飯等の淡水化物は食べないという、

今思うと意味の分からない食事制限。

 

そして、部活の時間とは別に、

一人でトレーニングメニューを組み、

プールで水泳をしたり、走り込んだりと、

さらに肉体的に自分を追い込みます。

 

そうすることで、

「ここまで頑張っているんだから、

現状を維持できるパフォーマンスさえ出来ればいいだろう」

と、上に上がれない理由を探していたんです。

 

当時は無意識のうちにそういう行動をとっていたのだけれど、

今思えば、そう思います。

 

この状態が続くと、もちろん、やせ細り、筋肉も衰え、

かなりやばい状態になってしまい、

バスケとかそういうレベルではなくなっていきました。

 

また同時に、精神的にかなり追いつめられている状況に陥り、

食べるのが怖くなっていってしまいました。

 

今思うと、意味が分かりませんが、

本当に心身ともにやばい状態でした。

 

結果的に、病院に通いながら少しずつ食べれるようになり、

回復しました。

 

しかし、栄養不足により臓器の機能が衰えていたことが一因で、

慢性盲腸炎となり、その後2度の入院をしてしまいました。

 

原因は、全て、プレッシャーからの『逃げ』でした。
しかし、この件によって、食や健康への意識が高くなり、

知識を増えました。

 

今でも献立をみただけで、約何カロリーか、

どのような栄養素が含まれているかを

大体ですが、理解できます^ ^

これは現在の生活に活かせていますね。

 

 

その後、体力も戻り、中学の部活も再開できました。

そして、バスケは好きだったので、

高校生になってもバスケ部に入部。

部活に関しては、充実した3年間でした。

 

しかし、高校でも第2の逃げが発生します。

 

高校2年生の時に、思春期のせいか

ニキビがかなり顔にできるようになってきました。

 

今思えば、別に対した事はないのですが、

当時は年頃だったので、かなり気にしていました。

 

ニキビができても、堂々としていればいいものの、

僕にはそれができず、逃げ癖が発生してしまいます。

 

僕は、そのニキビを隠そうという発想になり、

男性用のニキビを隠すクリーム

(コンシーラみたいなものですね)を

塗って、隠すようになってきました。

 

しかし、女性でニキビが出来る人は

分かっていただけると思うのですが、

ニキビに化粧をしているようなものなので、

逆に悪化してしまうんですよね。

 

それをさらに隠さないといけないので、

どんどんエスカレートしてしまい、

ニキビもひどくなっていきました。

 

また、ニキビがあることで、自信もなくなり、

ニキビのひどい日は学校に行けないということもあり、

1週間くらい学校にいかない日もしばしば。。

 

本当に今思うとバカらしい話なのですが、

これは大学前半まで続いた悩みです。

 

今では克服しましたが、

最近まで、「ニキビ」というフレーズが、

文章や話に登場すると、

過敏に反応してしまう自分がいました。

 

かなり怖かったんだと思います。

 

しかし、この逃げのおかげで、

女性が化粧をするという感覚と

気持ちが結構理解できます。

 

男性でこれが理解出来る人は、

結構少ないと思います。

 

さて、話を戻しますが、

ニキビに関する第2の逃げと平行し、

第3の逃げが始まってしまいます。

 

無事に大学に入れたのですが、

大学1回生の時に、高校とは違う環境だったため、

ひどい虚無感に襲われ、その環境から逃げようと、

3ヶ月あまりほとんど学校にいかなかくなりました。

大学に『不登校』という定義があるのかは分からないですが、

本当にそんな感じです。。。

 

本当に何をしていたのか思い出せません。。

パソコンで動画を見たりとか、

ゲームをしてみたりとか、

 

「なんのために生きているのか」

それがよくわからなくなり、

「死のう」と本気で思っていました。

 

「どれが一番楽に死ねるだろう?」と

自殺の種類についてネットで

調べていたりしていたこともあります。

 

本当に世界が狭かったですね。。。

 

しかし、あるきっかけで、

この逃げから、脱出し、更に逃げることになる(笑)

僕にとって原点となる出来事がありました。


それは、また、次にお話させていただきます。

ここまで、読んでくださってありがとうございました^ ^ 





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