SCEでPS1互換エミュレータを開発した

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僕がSCEに入社したのは1996年。新卒社員の2期生としてだった。その頃のSCE開発部は50人くらいだったかな?久夛良木さんが部長で一番下っ端が僕達だ。
僕が入社した頃はちょうどスクウェアがPS陣営に参加表明した直後くらいだったと思う。発売前後のFF7のムービーを見せてもらう機会があったんだけど、エアリスが…のシーンを見させられて衝撃だったのを覚えている。

入社して最初のお仕事はコンバーターを作る仕事だったと思う。なんかムービーにフィルタをかける奴。それがお仕事として初めて組んだプログラムだ。
僕はSCE開発部に入社した中ではたぶん一番何もできない奴でプログラムも書けないし、特に電気系統のエンジニアスキルもなく、Windows3.1の起動方法もわからない奴だった。ホント、なんで入社できたんだろうと思う。
プログラムはソニーの研修に参加して覚えた。とてもわかり易い研修で研修後はどんなプログラムでも書けるぐらいの気持ちになっていた。

その後、CDエミュレータの検証とか、グラフィックモデリングデータのコンバータとか、libcとか担当した。そんな中、1998年ぐらいだったかな?たぶんそのくらいに開発メンバー全員向けに次世代PlayStationの話がされた。
そこで開発部は2つに分けられた。現行PlayStationチームと次世代PlayStationチームだ。新しもの好きの僕は次世代の方に行きたいと思っていた。たぶん面接かなんかがあって「飯田は次世代ね」的なことを言われたと覚えている。とても嬉しかった。

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