キューバに魅せられて

僕がキューバと出会ったのは大学2年生。
当時映画館でバイトをした僕は、ほとんどの公開していた映画を鑑賞していた。

その中でたまたま観たマイケル・ムーア監督のシッコだった。
アメリカ社会の医療制度の杜撰さを描いたものだった。
作品の中で取り上げられていたのが、9.11で肺を患った消防士が、国のヒーローにも関わらずアメリカでは満足な治療が受けれていないのが現状だった。
そこで監督のムーアは無償で医療サービスを提供するキューバに消防士を連れてキューバ―へ向かった。
まさか国交がなく敵国であるキューバでまさか治療を受けれる訳がない....。
しかし、キューバは彼ら消防士を受け入れた。苦しんでいる人がいるのに国も敵も関係ないと。
この作品を見てキューバという国の印象が自分の中で変わりました。
社会主義国で危ないのかなったネガティブなイメージしかなかったですが、すごいいい国だなっと感心しました。

その頃はそこまでで特に行こうなんて思ってもいませんでした。

それから1年半が経ち、運命かのようにキューバと再会し、そしてキューバへ行っちゃうことに。

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