文字の中に世界を見た。(本棚編)

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膨大な書籍

本棚ってデカい。

イギリス留学から帰国後、読書に励んだ。
と言っても速読なんてしていないから、たかが知れた量だ。
本を買うようになってから、読み終わった本は自分の本棚へと集結する…ふと気づいた。本屋・図書館には膨大な量の本があることを。
当たり前って言えばそうだけど、本当に改めて気付いたわけです。
全人生、一か所の図書館で過ごしても読める気がしない。

そう、僕は本棚がデカい世界であるように感じた。
みんな
海や空って広くて大きいなぁ!
ほ、本棚でけぇ!!!!

どこまでも続く空や海を見て、自分がちっぽけに思えるのと同様…
僕は文字を見て自分がちっぽけに思えた。


現実世界、一人の行動範囲はせいぜい1県分くらいだろう。それが60億人。合わせたら地球5個分ほどだろうか?  雑(笑)
しかし、本を考えてほしい。本には過去も合わさる。さらにフィクションも。宇宙にだって行けるし、原子の中をのぞくこともできる。

現実世界よりもさらに大きいのである。初めて気づいた時の衝撃は忘れない。



まるでパラレルワールドを見つけた気分だった。






パラレルワールドにて。

もう一つの世界を認識した途端、何かが吹っ切れたように良書と出合い始めた。
さらに、本の想像以上のエネルギーも感じ始めた。一冊で考え方が変わったり、行動しようと思えたりする。



今僕はパラレルワールドへの冒険が始まったに過ぎない。これからどんなにワクワクする体験に出会えるだろうか…
さて、果てしなく広い世界を楽しんで放浪しようではないか。



ここまで本棚編を読んで頂きありがとうございます。
続いて読書をお薦めする推奨編へ。



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文字の中に世界を見た。(推奨編)

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