なぜ、Skyland Venturesはgamba!へ投資しようと思ったのか?

gamba!とは?

gamba!は社内日報共有サービスを運営している会社です。
こんな感じの営業の強い会社さんもユーザーさんです。
※写真はごちクルを運営するスターフェスティバル中野取締役。

こんな感じの大手企業の経営幹部もユーザーさんです。
※写真は文具・オフィス用品流通のプラス伊藤執行役員

こんな感じのひと(エンジニア)もユーザーさんで。

さらには、
こんな感じのひと(高校の体操部の先生と生徒さん)もユーザーさんです。

皆様ぜひ日報や社内コミュニケーション、部活などのグループでのコミュニケーションのことなら
gamba!
をよろしくお願いします。

なぜgamba!へ投資したのか?

さて、本題ですが、本日発表させて頂きましたが私の運営するSkyland Venturesファンドから社内ソーシャル日報共有サービスgamba!を運営する株式会社gambaへ投資させて頂きました。
こちらもぜひご参考あれ。
社内日報共有サービスのgamba、Skyland Venturesから2000万円を調達(TechCrunch Japan)

2012年8月から独立して、ベンチャーキャピタルファンドSkyland Venturesファンドの運営をしていますが、今回の投資で7社の会社の支援をさせて頂いています。

元々gamba!森田さんとは昨年くらいから交流あり、僕が運営しているMorning Pitchにも来て頂きました。そして、先月開催されたサムライベンチャーサミット(SVS)でサービスが伸びてる中で、今後について相談を受け、ずっと当日立ち話で議論させて頂きました。

日報と聞いて過去には見ている領域が狭いのでは無いかと思ったのですが、その際に話を始めると
・gamba!の属するソーシャルエンタープライズ領域が成長ポテンシャルがある
・スマホのサービスなどではどこかに特化したサービスを持っている会社が伸びているケースも多い
・日報を抑えれば毎日アクセスするビジネスの面を抑えられる
ものだと思っていたので、非常にサービスのポテンシャルを感じご一緒させて頂くことになりました。森田さん自身のお人柄は昔から幾分知っていて、非常にパワフルな方だなと思っていたこともあり、SVSで話始めたその場から、ぜひ一緒にgamba!に関わらせて欲しいと思い、議論を続け投資させて頂いたのはその2週間後くらいのことで、非常にスピード感のある話でした。

gamba!の社長はどんな人?

楽天トラベル事業戦略部を経て創業した森田昌宏さん43歳が創業した会社がgamba!です。その社長の森田さんは非常にダンディーな人です。
社長自らがエンジニアとしてサービスを開発し営業や事業開発をこなし、現在は他にエンジニア2名と、数名のハーフタイムのメンバーのサポートと共に企画・運営をされています。開発言語はRuby on Railsです。

2012年12月にサービス開始していて、現在は有償・無償にて1500社を超えるユーザーさんを獲得している今後も非常に成長ポテンシャルの高いサービスです。マーケティング幹部の採用を考えており、良い方が入ればさらにユーザー数が伸び、大きな事業になると信じています。

なぜ、gamba!はgamba!を作ろうと思ったのか?


なぜ、gamba!はgamba!を作ろうと思ったのか?
を参照頂きたいのですがgamba!森田さんの創業ストーリーは非常に素晴らしいものがあり、心打たれました。その記事の中から一部抜粋します。

『楽天では、毎朝、40事業以上もある全事業部から数百ページもの日報が三木谷さんの手元に届けられます。当時はすべて紙に印刷して、担当者が社長室のバインダーに入れて提出するのが決まりになっていました。私は楽天トラベルの日報のとりまとめの責任者でもあったので、毎朝9:30までに社長室に届けるということを3年ぐらい続けていました。』
『これだけでも十分すごいことなのですが、何より驚いたのは、こんなにたくさんの日報を三木谷さんはほぼ毎朝ご自分で目を通し、疑問があればすぐに担当者を呼び出し、容赦なく突っ込みを入れるというところです。何でこの数字は昨対比を割り込んでいるんだ?といった、本当に細かなことまで三木谷さんは目を光らせていました。』

楽天の経営力の源泉はここにあったのかと思わされるようなお話でした。
楽天に上場前からいらした津田全泰さんにこのお話を伝えたときには、楽天の日報カルチャーのすごさを知っているので共感出来るお話ですとメッセージを頂きました。

こんな思想で開発を進めているgamba!を僕は今後も応援して行きたいと思います。

gamba!

をぜひ皆様よろしくお願いします。

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