議員と大学生の自分を繋げたインターンシップ

今ふと議員インターンシップに参加した理由を考えてみる。
はじめて参加した理由は適当な理由だった。
政治には興味ないし、どこにでもいる普通の大学生と同じだった。
 
私の受け入れ先の議員は市議会議員で、主体的に取り組ませるような議員ではなかった。
つまり背中をみて学びなさいというタイプの議員だった。
恥ずかしながらそのような意図に気が付かず、はじめの一か月は何もせずに過ぎた。
何のためにこのインターンシップに参加してるのだろうか。
わからなくなって少し後悔した。
 
しかしよく議員を観察してみると、すべての議員の行動が市民のために動いているということに気が付いた。
 
「馴れ合いはしない。市民のために行政と戦い続ける。」
 
それが議員のモットーだった。
そして議員が自分の市のことを話しているとき、子供のような笑顔で話す。
うちの市はラーメン激戦区なんだよーとか消防署の数がこの辺で一番とか。
自分の市が大好きで誇りに思っているんだ。
だからこそ議員は本気で民意を反映させようとしていて、自分の市の悪い部分を変えようとしていることを知った。
 
大好きな自分の地元の市のために戦い続ける議員がいることを知ることが出来たこと。
 
 
この二か月間でただ他人からすればそれだけのことだろうと思うかもしれない。
しかし私にとっては大きな出来事であった。
この二か月間で議員へのイメージが変わった。
根拠なく決めつけをしていたことを変えてくれたこの議員インターンシップに感謝したい。
 
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NPO法人ドットジェイピー:http://www.dot-jp.or.jp
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