軽いノリが自分を変えるきっかけになるとは思わなかった

高校時代は帰りに友達と他愛もない話を一時間とか二時間平気でしていた
バイトもしてなかったし、部活も家庭科部でゆるゆるふわふわ活動していたのでなにかに打ち込むとかそんなことは全然なかった
勉強はまぁ困らない程度にほどほどにやっていた
あとはひたすら学校行って、部活して、家に帰って、ごろごろ自分の好きなことして、寝て、また朝学校行って・・・の繰り返し
それはそれで楽しい高校生活だったと、思う
 
でも------------大学生になってもまたあのサイクルを続けて、あれよあれよと三年生になっ       て就活が始まって
なにもしないままこのままの自分で社会人になるのが嫌だったから
--------後から大学時代にいろんなことをしとけばよかったって後悔するのは嫌だったから
---------できるだけいろいろ経験しておきたい
 
それが大学入学当初の自分だった
ほんとにこのままで大丈夫かなぁって漠然とした不安みたいなものがあって
たぶん焦っていたんだと思う
 
 
だからって何がしたいとか具体的に決まっていたわけでもなく・・・
ぼんやりと「何か」ないかな~と探していた
そんな時にビラをもらった
正直言ってよくわからないけど、「何か」ができそうだから説明会に行ってみよう!
と特に考えず説明会に行った
バイトを始めたばかりだったし・・・口下手で人とコミュニケーション取るのが苦手だし・・・
などなど懸案事項がいろいろあったけど
スタッフさんたちの後押しもあって
「まぁいいややってみよう!選考会エントリー押しちゃえ!」みたいなノリで
このインターンシップに申込んだ
選考会が終わって、いざインターン開始。
それからの2か月はあっという間だった
政治を身近に感じることができたのはもちろんだけど
それ以上に、私は素敵な大人に出会えたことが一番の報酬だったと思う
丁寧な対応で周りの人に信頼され、頼れる議員の姿
地域のため・人のために考え行動する議員や役所の方を間近で見れた
 
このインターンシップに参加しなかったらこのまま目的もなく平平凡凡と暮らしていたと思う
でも、インターンが終わってみて将来はこんな魅力的な大人になりたいって思った、
つよく。
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