[2/2]笑いの祭典「THE MANZAI」を見て、泣きそうになった話

前話: [1/2]笑いの祭典「THE MANZAI」を見て、泣きそうになった話
カメラも回っていない、スタッフだけの打ち合わせで
ギャグを惜しげなくブチこむ「ちゅうえい」さん。
そしてしっかりとツッコむ「瀧上」さん。
初めて「お金を払いたい」と思った打ち合わせだった。
まるでお笑いのLIVEに来ているかのようだった。
笑いが絶えなかった。
実際に放送する現場に入ってからのリハーサルでも
こちらの指示通り、いや指示以上の素晴らしい動きをしてくださるお二人。
長時間の放送にもかかわらず、疲れた表情見せず番組を進めてくださった。

とても微笑ましかったのが、言葉の端々から仲の良さが伝わるのだ。
ちゅうえいさんが素でミスをした時に、しっかりとフォローする瀧上さん。
逆もしかり。お互いがお互いを支えあっていた。
僕はこの放送中に体調が非常に悪くなり
マスクをしながら放送の進行を管理していた。
途中休憩を挟むことがあったが、その時に流れ星のお二人は
「大丈夫ですか?」と僕のことを気遣って下さった。

そして打ち上げにも参加してくださった。
そこで僕のことを覚えていてくれて
「体調治ったんですね!良かったです!」
と素直に喜んでいた。

もうすっかり「流れ星」のことが大好きになってしまった。
あー本当に素敵な人達だなー。なんで売れてないんだろう。
もっとブレイクしてもいいのに。そんなことを思った。

そして先日のTHE MANZAI。

確実に多くの人の目に「流れ星」が触れた。
「肘神様」のメロディは多くの人の脳にこびりついたことだろう。

残念ながら決勝には残れなかったのだが、
確実に多くの人の記憶に残った。
きっと来年、「流れ星」はブレイクして忙しくなっているに違いない。
そう思うと、嬉しくて少し泣けた。

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