兄の結婚式で泣きすぎて司会の人を困らせた話【第3話】

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高校生になり


実は兄の入っていた中学校というのは私立でして(推薦もあるし)
私はお受験をしていたので、高校受験というのはありませんでした。


そのままするっと高校生になったわけですが・・・


兄貴にコンプレックスを抱いていた私は
またしても自分のことをろくに考えもせずに
大事な選択をしてしまうのです。


それがクラス分けの希望です。


・勉強に特化したクラス

・全体的に万遍無く行うクラス

・英語に特化したクラス

・AOや指定校に特化したクラス

・スポーツに特化したクラス


今思えばこの選択の誤りが私の人生の最初の壁となりました。
(部活も苦しかったんですが壁というのとは少し違う気がしたので)


ちなみに兄のいったクラスは勉強に特化したクラスでした


もちろん迷うことなく同じクラスを選んだのですが・・・



まっっっっっったく授業についていけないんです涙



なんてハイレベルなんだろうと思いました。



それ以上に、クラスの雰囲気というか休憩時間も勉強って


無理無理無理!!!!


と拒絶反応を起こし、不登校になってしまいました。。orz


その時に1か月ですが家出もしました。


お金もなくなって


食べるものもなくて


家の近くの公園のベンチに座っていると


雨が降ってきて


・・・どうしよう


と考えていると


携帯のバイブが鳴り出して


「友達からかな?」と


携帯を見てみると(防水でよかった)


母からのメール


家を出てから1度も連絡がなかったのに


「なんで今!!!?」


と思いながら開いてみると

寒いでしょう?温かいご飯作ってるから早く帰っておいで。
(号泣)

あの時に感じた母の愛にいつでも涙が出そうになります(涙)


そこから紆余曲折するわけですが兄貴の話題と離れてしまうので
割愛させていただきます。

ちなみに高校生の時の部活動は”生徒会”でした(笑)
もっというと兄貴は生徒会長。私は副会長でした。


高校生活はすごく濃密な時間を過ごしました。

その時も兄と喧嘩をしながら(笑)

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