アムロ・レイとパルパティーンのような能力を持った俺の先生がいかに俺を教育したのか?

前話: 体を使って最も激しく考える方法に出会って気づくまで
 能力はこんなものとか、いろんな結界を張る能力や、あらゆる社会的問題を先取りして天才たちに問題提起して伝える能力とかだ。
 皆さんが理解できる範囲なら、その人のことについて大笑いしたりすると、
「なに大笑いしているの?」
と電話がかかってきたりとかかな。
 アニメのキャラで言うなら、モデルになった アクエリオンの不動GENとか、地球少女アルジュナとかが似ている。アムロ・レイよりはニュータイプ能力はよっぽど高い。おれでさえもアムロよりはマシだ。その他の能力はスター・ウォーズのフォースの物理能力を取り払ったものが一番近いような気がする。俺は見たことがないけど、相手の時間間隔を心理的に止める、コードギアスのロロみたいなこともできるらしい。
 なんせ、芸術表現としても武道表現としても、宗教的表現としても最高の非常にシンプルな体技を作るという目標を打ち立てて達成した人だから、その目標を持てるという点で普通の人と全く違う。
 この体技、新体道を使って、アニメのキャラのような能力を人に持たせることができるということが、普通に存在する超能力者と全く違うことで、本来そういった能力はだれにでも備わっていると、楽しみながら気づかせてくれるところが俺はとても気に入っている。
 ここにあるように投げてもらってすべてのことを教わった。1:1の最高に丁寧な教え方である。俺はこういう英才教育を4年以上受けさせてもらえた。日本人が命をかけて築きあげてきた哲学と体と闘争本能をはじめとする全ての欲望と芸術を結びつける手法を独占して学ぶ世界一のエリート教育を受けさせてもらった。
  投げられてつくときには、これで全部突き破ってしまえば、俺は粗語彙強いと証明できるという思いと、突いてしまっていいのかという思いと、素晴らしいやりとりを作りたいのだがなんだか分からないが、自らを捨てて任せなければ自然な動きができないという思いあg葛藤して、激しい動きの中で極めて哲学的な問がやりとりされている。それを自分の背後にある自分そ支えている存在や、自分が目指す神とか言われている存在の全てをぶつけるつもりでやりとりする。そうすると、こちらでも相手の存在理由など根源的な部分と大事することになって、それらがどんどんわかってくる。相手はこんな本を読んでいたから、この本の動きが投げるときのどういった動きのになっているのかとか、職場でどういう動きをしているから、組手ではどうなっているとかいうことが全部開示されてくる。喋ってほしくない情報もすべて開示されるので、それを喋らないという倫理観も非常に激しく鍛えられる。
 はじめて4ヶ月ぐらいたったときに、はじめて背後からの殺気を察知して回避する練習をすることになった。俺は出来る気がしなくて、周りの人が平然とやる雰囲気のなかどうしようと思っていたのだが、簡単に出来た。この技術を全く助けなしに他のところで一人で教えられるようになって実際にフランスで実行するには2年ぐらいかかるのだが、俺はできた瞬間は、結構すごいことだが、本にも書いてあったとおり超能力は常能力。だれでも当たり前にできる能力にほかならないと考えを改めた。終わってから、電車に乗ったりしても、背後の人の手の動きがこれは何本ですか?というレベルにまではわからないものの、かなりわかるのですごいなと思いながら帰って行くと、だんだんとテレパシー能力は物事が整理されていない状態ではとても下がるので、整理された状態にすれば良いということはこの時に感じた。また、テレパシー能力の強化はB'zのLove phantom のようになるので、他人に感心を持ち続けられるようにする社会的に有効な仕組みがなければ、この能力を強化するのは社会の安定を妨げる。したがって、なにか決定的な安全装置とともにその仕組みを作らなければとすぐにおもい、その時は法学部で法律の研究でもするかと思っていたので、法律でなにか成し遂げようと考え始めた。
 俺は、その後、集中すれば後ろに立たれて指何本ですかとやられたり、何百メートル離れたところから、イメージの矢を放たれるとそれをキャッチするということをできるまでになったが、その手の才能では師匠にさっぱり勝てるとは思えなかったので、どうせなら、最強のプログラマーとか師匠じゃ全くできないような能力に特化してやろうと思い、その方向を探していた。全く当てがなかったので、こんなことをやっていいのかと思ったが、大学生活はまるごと棒に振るつもりだったので、自分がもし最高の天才ならそんな状態でも何かを見つけられるだろうと思い、考え始めた。
 激しい格闘という手段を通して、宇宙の真理や相手の存在意義を探求することは、無限の彼方に全てを捧げるという点で合意した相手でないとなかなか進まない。もともと勉強でもスポーツでも人並み以上にはできたけれども、子の教育手法によって、日本人が積み重ねてきた哲学的財産の上に乗ることができるようになっていった。
 師匠は継承者に対して武器を預けることが多い。新体道は空手と全く認識できないけれども、唐手を空手として日本に紹介した船越義珍伝来のサイはいま青き先生のところにある。植芝合気道ではなし合気柔術である親和体道や鹿島神流などと組み合わさって、最後に出来上がったのが、それを伝えるために紙と筆の究極形態だなんて自分でやっていてすごい歴史の流れだと思っている。
 他の人が座ったり、本を読んで伝統を継承しているが、おれはこういう本流を歩んでそれを独り占めにしてきたので、自分を保守本流で文化の伝承者として非常に価値が高い人間だと思っている。
 俺の先生は確か、この本の帯でソニーの創業者の井深大に「俺が生涯かけて探した天才」と言われた人とその弟子なのだが、そんなことは入って1年ぐらいするまでさっぱり知らなかった。私はそんなことも知らずに、「お前は馬鹿と天才紙一重だな」とか「お前は正真正銘の天才だが 本当に同しようもないやつだ」とか言われていた。俺は言われた時には、「また言われたよ。やっぱり俺は天才だよね」と思っていた。俺みたいな、自分がかなりの天才だと思っているが心底そう思えているわけではなく、自らの才能を全て発揮して作った楽しい社会でしか生きていけないような人間には、あとからそういう事実を知らせることによって、「お前の才能に匹敵する人間なんていないんだから、満足したいのならば自分で作るしかないんだぞ、お前に匹敵する人間が現れるなんて甘くはないんだ!!」と間接的に伝えているのだ。
 自分の才能にかなりの自信があり、かつ完全にうぬぼれてない人間にしか効果を発揮しない絶妙なプレッシャーのかけ方でうまく誘導してくれるた。
 また、周りの人間に言葉で教えるが俺にはほとんど言葉で教えなかった。言葉で教えるというのはかなり限定的なことしか教えられないので、受け取る才能のない人間向きの教育方法である。それよりも、先生と対等の立場で、先生の考えている最新最大の問題の実験材料として取り扱われる方が一番のびるのだが、俺を常にそう扱った。
 あと、一度教えたことを二回言葉で教えてくれと言うとかなり嫌がって教えてくれない。1度しか同じことを聞いたことがないけれども、ちゃんとメモっておけよと言われた。高校生の時に初見良昭さんの道場や落語はそうだと聞いて、そんなこと絶対できないわ。きちんとメモってビデオでもとらないとと思っていたが、新体道に関しては、習ってめもってwikipediaに書いていたら、先生の側から「こんなに良く調べてあるが誰が描いたんだ、描いてほしくないことまで書いてあるから消しておくように」と言われたことがあるぐらい忘れなかった。俺がのめり込んだことと、体を使って無意識の教えるシステムがそれだけ強力に作用したのだと思う。
 この先生はすごい人たちだけれども、世界一フレンドリーである。僕も道を歩いていると、すぐに道に迷っている人から声をかけられるタイプだが、俺がトレントの使い方を教えたり、面白いアニメの話で盛り上がったり、楽しく過ごしました。この方たちの活躍を直接目にすることはあまりないかもしれませんが、多くの人が、河森正治監督のアニメ作品の登場人物の動きや、近藤等則さんのトランペット演奏などで間接的に知っている人が多いと思います。
 世間一般の教育方法からいえば完全に間違っていると思われがちだけれども、それが正しいと思っている。その教育方法が正しいかどうかは、論理的に考えられる人間なら、俺の作ったSRNS計画とその一部であるタグ通貨の理論で全てわかると思うが、それでほとんどの人間が納得していないので、それを実社会で使用可能にして証明し、この常にちょっと限度を超えた楽しさを提供してくれる教育手法で俺と一緒に楽しく成長する人間を増やして、この孤独感を軽減して自らの能力を伸ばしていきたい。

 無住心剣術というおそらく日本で存在した最強の武術の流派の教育法はタダ券を振り上げて下ろすだけというものだ。このように超単純な教育法を採用していたんだが、廃れて復活するのが非常に大変だった。ダンテス・ダイジは禅という一つの教育法を延々と提供して、はまらなかった人間を全部切り捨てるという手法の対極として雰囲気を用意しておいてそれに慣れさせて教育する手法のことをアメンティー瞑想と呼んだ。新体道はその両方の特徴をどちらも強く持つシステムだ。
 学んでいる人間が少ないので、俺がこけたらかなり失伝するとか色々プレッシャーはあるけれども、介護保険の基礎理論を考えだした人とかがいて時代の特異点を生み出す技術そのものなので、これの楽しみと有用性を知ってしまうと、これを使わない手はないと思って、それを人類全体が使う手法を追求することをやめられなくなった。

ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。

著者の小柳 圭輔さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。