届け!今年の年賀状!
今年は、新しい人生の出発点にしたかった
ここ数年、年賀状には「その年の漢字」を書いている
一昨年2012年はこれでした。
観る。自分の環境を見極めたかった。もっと鳥瞰したかったからです。
大きな視点から自分を見ることができた年になった気がします。光ファイバーを自腹で敷設した年です。
昨年2013年は「重(かさねる)」→「重い」→「へびー」→「へび年」と引っかけていました。仕事を重ね、経験を重ねて行きたいと思ったからです。
LIGライターへの応募を始めとして、本当に色々な人とご一緒できて、色々な経験を積むことができた一年でした。
今年の漢字は「進む」
観て考えた事、重ねた経験を元に、今年はほんの1mmでもいいので先へ進めるようにと思いを込めました。
この年賀状はただの年賀状ではない
絵柄は、人生で一番芸術に秀でていたような気がする時の水墨画を元にしました
多分ですが、高校3年か、浪人か、大学1年生の時の水墨画です。一番多感で、筆にも緊張感があった時代でした。その頃を思い出したくて、これを元に版木を拵(こしら)えました。
この絵は、当時私がとても尊敬していたMSXのプログラマ、Kさんが立ち上げた文芸同人誌の裏表紙として使ってもらったものです。この写真も、その当時の同人誌を撮影したものです。
例年どおり母と共同作業できたことへの感謝
母が刷り師で私が彫り師、これはかなりいい感じの分業体制です。世が世なら、けっこういい感じの職人になれそうな気がするくらい(いいすぎました、すみません)。母の刷り方が上手すぎて、毎年プリントだと思われてしまうのが若干悲しいですが。
母は、もう10年近く前ですが利き手の神経がおかしくなってしまいました。それで、いつまで「刷り師」を頼めるのかなぁと思っていましたが、なんだか少しずつよくなって、今でも一緒に年賀状を作れます。
おいら
感謝・感激・なしじる・ぶしゃーーーーーーー!
今年は午年だから
刷り上がったものに書道で一筆書いて、篆刻を押して、全て手書きで宛名とメッセージを書いて送ります。今年は、なんと人生3回目の午年です。
友人も知人もみんなが元気で、そして自分も善く生きられるように、新しい年と共に新しい人生を歩めるように、とどけ!年賀状!とどけ!この祈り!(いや、ちゃんと元日に届いたはず・・・なんですが)
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