若い人と話すときに僕が陥っていた3つの固定観念

今年で30歳になります。
最近自分が陥っていた固定観念をやっと理解できてきたので、そのことについて書きたいと思います。
反省点は三つに集約されます。
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・人は自分自身のキャリアを否定できない
・リクルートは下積み的経験を尊ぶ傾向にある
・スタートアップ(特にto C)では未経験の若者であることが強みになる
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僕は大企業であるリクルートに大卒で入社し、2年半みっちりしごいていただいて卒業しました。
なので自分より若い人と話すときにどうしても「しばらく社会で揉まれたら?」的な話し方で、就職を薦めがちでした。
自分はこうやったら結果的にうまくいった(と思っている)のでこうしたほうがいいというのは恐ろしい固定観念から来る話しでした。
彼らは社会人ぶった僕なんかより彼らのほうがとっくに「社会で揉まれていた」のです。
コンシューマーインターネットの歴史は常に、Yahoo←Google←facebook←snapchatのような若い世代によって塗り替えれています。
もちろん素晴らしい経験が何かに生きることはありますが、若い世代が若い世代に向けてサービスを作るときなど、言語化やいわゆる社会人経験に依らないものが大きなパワーを作る時があります。
このことに気付き始めたのが半年前で、それからなるべく10代の人に一緒に遊びに行かせてもらって考えていること見えているもの教えてもらい、今週やっと言葉にしてまとめることができました。
自分も気がついたらずいぶん嫌なおじさんになっているなと反省しつつ、今日も走りたいと思います。

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