「2年半前の退職時に書いた自分の言葉に背中を押された」前々職を退職した時に全社員に送ったメール

もう2年半前のことですが、
7年9ヶ月働いた会社を卒業(退職なのですが、そう呼んでいたので)
したときのことです。

卒業の挨拶をなかなか全員にはできないので、全社にメールを送りました。

そのときのメール文が出てきたので、そのままこちらに貼付けます。
※個人名だけ伏せて

こうやって、当時考えていたこと、当時の決意を改めて思い出すことができて良かったです。
STORYS.JPに書いておけば、こうやって残るからいいですね。

2年半前の自分から、なんか背中を押してもらいました。。。

またいつか、これを読み直して背中を押してもらおう。。。

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From: 畠山友一
日付: 2011年9月30日金曜日
件名: 【卒業のご挨拶】
To: $NEXWAY2Q
NXWの皆さん
お疲れ様です。
FNX推進Gの畠山です。
本日、9月30日をもちまして、NXWを卒業することになりました。
日中はあまりゆっくりとメールを書いている時間がないかもしれないので、
卒業のご挨拶をこんな変な時間に送らせて頂きます。
2004年1月にリクルートのFNX.Divに入社しましたので、
9月末で7年9ヶ月になります。
自分でもビックリするくらいの年月が経っていました。
その分、本当に多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
思い出話はたくさんありますが、割愛。
今回、卒業を決めたことを改めて振り返ってみると、
ただただ「チャレンジ」なんだと思いました。
ここ1年くらい、一緒に働いていた
**ちゃん、**、**、**、**などの若手がどんどん
成長していくのを見ていて、羨ましくなっていました。
残念ながら、自分はそこまで成長できないなぁ、と。
そこまでコミットできない。とことん全力でできない。
自家発電できませんでした。
そこで、強引に火をつけるために、卒業することにしました。
次はGREEという会社の広告事業の部署で、
(今のところ)海外展開に関わる予定です。
B2B → B2C
通信事業 → 広告事業
FAX → モバイル
長い社歴 → 社内人脈ゼロ
同世代以上 → 平均年齢29歳くらい
営業GM → 1メンバー
日本語 → 英語
と、かなり違うフィールドでのスタートになります。
9月20日から少し行っているのですが、
全く仕事のできない自分を再認識して、なかなか大変です。
自分の存在が、チームにとって貢献度ゼロです。
これはさすがに苦しいです・・・
しかし、それくらい環境を変えて、全力でやることにしました。
NXWへの恩返しは、残念ながら諦めました。
もう今更できないですし、そもそも残っていてもできなかったでしょう。
ただ、次のチャレンジの環境で貢献/活躍することは、
なんとか達成するつもりです。
NXWのメンツにかけて。
NXWはとてもいい環境で、本当によく育てて頂きました。
特に若手の皆さんは、遠慮することなく存分に働ける会社かと思います。
自分次第で、どれだけでもスキルアップできるかと思います。
自分で仕事を創ればいいし、奪ってでもやればいいんだと思います。

生意気なことを言って申し訳ありませんが、

知恵を働かせない人、働かせる気がない人、
手を動かしていない人、動かす気がない人、
責任を取る覚悟ができない人は、
やる気に満ちた人にどんどん仕事を譲ればいいのだと思います。
本気でやらないと、NEXLINKの成功はそんなに甘くはないと思うので。
では、私はNXWのことを応援するほど自分に余裕がないので、
当分の間はNXWのことは気にせず、頑張ります。
いつか何かでNXWの情報に気付いたときに、
NEXLINKで成功し、事業拡大していることを期待しています。
また一緒に仕事させて頂く方もいらっしゃるかと思いますので、
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
NXWという会社と、NXWで働く皆さん、
本当に長い間、どうもありがとうございました。
畠山
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畠山 友一
株式会社ネクスウェイ
コミュニケーションデザイン部 FNX推進グループ
グループマネージャー
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 神谷町セントラルプレイス
TEL:03-6388-1332(direct) FAX:03-6388-1398
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