居酒屋のキャッチからグリーへ転職。わずか1年で年商50億の事業責任者になって思ったこと-フリーター編-

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「てめー落ちるところまで、落ちろよ。」

「てめー落ちるところまで、落ちろよ。」
そう上司に吐き捨てられ、僕は1社目の会社を辞めた。
当時24歳。

大学時代は家庭の事情もあって、借金があり、とにかく貧乏学生だった。

だから、サイバーエージェントの藤田社長とか
GMOの熊川社長とかネクシィーズ近藤社長とか
そういう、ベンチャーの起業家に憧れていた。

だからチャンスが欲しくて、就職氷河期と呼ばれていた年の就活を勝ち取って、僕はとあるITベンチャー企業にVIP採用で入社した。

わずか、入社3ヶ月目で新規事業のリーダーへ
部下も2人ついた。
自分が夢のレールに乗っているんだと思い、浮かれた。

でもそこからが地獄の始まりだった。

半年間かけて創った事業は失敗。
僕はすぐに下ろされた。

そして、別の部署に配属。
任された業務を懸命にやったが、そこでも全然うまくいかなかった。

気がつくと毎日2時間以上、立ちっぱなしで上司に怒鳴られる日々。
自信やプライドなんてもんはズタズタにされた。

入社して1年と3ヶ月で僕は逃げるように会社を辞めた。
でもプライドはあった。いや捨てられなかった。

だから起業することにした。
でも、実績はないし、何をしていいのかもわからない。
貯めていた微々たる貯金もすぐに底をついた。

「生活費を稼がなきゃ・・・・・」

とはいえ、別の会社に勤めたくないし、“オレは起業家だ”というわけのわからない自負もあった。
だから稼げるアルバイトを探すことにした。
空いた時間でアルバイトして、起業家としての自分を保つ。

そんな浅はかな考えのもと、
僕は友人の紹介で池袋の居酒屋にキャッチをすることになる・・・・。

※新規事業リーダー時代。アプリケーションの取材を受けたが、全くアプリが売れなかった・・・・。

「あ、ボク、フリーターです」

池袋のとある居酒屋で面接を受けた。
そこで“キャッチの説明”を受けた。
まとめるとこんな感じだ。

・完全歩合制度
・勤務時間は基本17:00-23:00
・自分が声をかけて、連れてきたお客さんの総売上の15~18%がその日の手取給料となる
・トップになれば月収50万を超えたりもするおいしいバイト

なるほど。
とりあえず歩いている人に声をかけなくては、
何も始まらないっていうことは理解した。

最初はもちろん緊張した。
そりゃ、歩いている見ず知らずの人に声をかけるのだ。
もちろん、ほとんど無視される。

でも、声をかけなくては・・・・
そういう危機感から、必死に声をかけ続けた。

暑い日も、寒い日も、雨が降る日も、雪が降る日も。

年下の大学生に「うせろ」「死ね」なんて言われたこともある。
同じ年ぐらいのカップルの男に「おまえいくらもらってるの?」って見下されたこともある。
悔しい思いたくさんした。
自殺を考えたこともある。
それでも生活のためにと続けた。
いや、周りの同じキャッチ仲間がみんな楽しくていいヤツばかりだったので、続けられた。
ホントにそいつらには救われてたと思う。
1人だと途中で投げ出してた。

お客さんをお店に案内するとき、信頼関係をなるべく築こうとして会話をする。
そんなときだいたい「学生さんですか?」って聞かれると
「あ、ボク、フリーターです。」がお決まりのセリフになっていた。
そうか、ボクはフリーターなのか。
志高くして上京してきたのに、その結果がこれか・・・・。
そのときはそう思った。

その間、知り合いの経営者からいろいろ案件もらったりもしたが、どれも結果が出ず、長続きしなかった。
気がつくと10ヶ月たっていた。

つづく

読んでよかった
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気になります!!

溝部さん
コメントありがとうございます!続き書きました!

素晴らしい!!応援しています!!

下山さん
コメントありがとうございます!嬉しいです^^ともに成長していきましょー

原田 正文

エム・マーケティンググループ代表 / 経営者 / オーナー / 投資家 /良い人を勝たせる社会を創る

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