人と人とを繋ぐWebサービス 『コーヒーミーティング』 利用レポート⑽ ・エヴァンジェリストが仕事として認められる日を夢見て。

私の大事な「居場所」となったWebサービス”コーヒーミーティング”


このサービスでは、利用していくにつれ出会った回数や評価してもらった数値が明確に表されます。厳密にはそれだけではない基準が設けられていることと思いますが、基本的にはその数値が多い人はコーヒーミーティングの優良な利用者と認められ、「エヴァンジェリスト」の称号が与えられます。


そして一昨日、私も念願のエヴァンジェリストの称号を頂きました!思わず記念にマイページのスクリーンショットを撮ってしまいましたよ。


私の写真上部にリボンのように掛かっているのがエヴァンジェリストの称号。


何が何でもこの称号を!と思っていたわけではなく、この称号があればコーヒーミーティング初心者の方にミーティング対象として選んでもらいやすくなりますし、単純に新しく人に出会えるチャネルが広くなるかなと思っただけなんです。ですから、「エヴァンジェリスト」という名前には何もこだわりはないんです。


ただ、ひとつ気になることが・・・。


「”エヴァンジェリスト”って何?」って聞かれること、多くありませんか?


コーヒーミーティング外でエヴァンジェリストについて話すと、大体80%位の人にそう言われます。その都度説明はするのですが、こんなにも知られていない言葉なのでしょうか?


そんなことを思ったので、今回は「”エヴァンジェリスト”って何?」ということについて書いていこうと思います。


ではまず基本的なところから。みんな大好きwikipediaから引用してみましょう。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88 

エバンジェリストとは、キリスト教における伝道者のこと。転じて外資系のIT企業に多くみられる、最新のIT技術を分かりやすく説明する役職についてもこのように呼ばれる。業務の一環として、講演、執筆、セミナーを主に実施する。

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コーヒーミーティングでの「エヴァンジェリスト」はもちろん後者。つまり、コーヒーミーティングというサービスを理解し、体験し、何より愛している人が成るべきもの。それがエヴァンジェリストです。理解と体験はまだまだ足りていない私ですが、どの利用者よりもこのサービスを愛していると自負しています。愛だけなら負けません!


・・・さて、落ち着いてwikiを読み進めていくと、こんなことが書かれています。

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日本IBMやマイクロソフトでは正式な職位として存在しており、テクニカル・エバンジェリスト、テクノロジー・エバンジェリスト、ソフトウェア・エバンジェリストなど様々なものが存在する。

日本における著名なエバンジェリストには、玉川 憲(Amazon Web Services)、中山 五輪男(ソフトバンク)、西脇 資哲(日本マイクロソフト)、米持 幸寿(日本IBM)などがいる。

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まだまだ数は少ないですが、日本でもエヴァンジェリストを正式な職位としている会社があるんですね!驚きました。既存の役職でいうと、企画や広報の最上位職になるんでしょうか。日本にエヴァンジェリストという役職が根付くかどうか、楽しみですね。


ちなみに、はてなキーワードには別の意味(というか本来の意味)について説明があります。

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エヴァンジェリスト【えう゛ぁんじぇりすと】

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%F4%A5%A1%A5%F3%A5%B8%A5%A7%A5%EA%A5%B9%A5%C8


evangelist

福音伝道者、巡回説教者と訳される。キリスト教に限らず、例えばマッキントッシュの良さを説いて回る者などもこのようにいう。


Evangelist

頭文字が大文字であった場合、福音書の著書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネら四人の福音史家)か、アメリカの新聞紙「エヴァンジェリスト」誌を指す。

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基本的には「福音」という意味があるようです。かの有名なアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」も意味としては福音を指しているので、同義とみていいかと。 


しかし気になるのが、自社のサービスを布教して回る役目って、ともすれば営業と変わらないのでは?ということ。かといってエヴァンジェリストであることを隠しながらであればステマ扱いされそうですし・・・。


そんな事を考えて調べていると、マイクロソフトエヴァンジェリストにまつわるこんな記事を見つけました。

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「難解技術を分かりやすく伝道する」マイクロソフトのエバンジェリスト 第1回

http://www.atmarkit.co.jp/ad/ms/evangelist0607/evangelist01.html

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記事自体も面白いのですが、ちょうど中ほどに「エヴァンジェリストは営業マンではない」と題してこのように書かれています。

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 ここまでの説明を聞いて、「結局のところ自社技術や自社製品の宣伝をする営業マンではないか?」という疑問を抱いた読者がいるかもしれません。しかしエバンジェリストの活動目的は、より正確に技術や製品をITエンジニアに位置づけてもらい、それらを活用した情報システムから利益を得ることで、ITエンジニアに技術が採用され、その結果を満足してもらうことです。エバンジェリストは中立を意識し、自社技術や自社製品でも欠点や弱点があればこれを伝え、他社技術でも利点があればその利点と比較しながら伝えます。このことは、エバンジェリストのブログをご覧いただければお分かりいただけるでしょう。

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なるほど、おべっかや良いところしか言わない営業マンと違い、あくまで中立を意識した存在なのですね!欠点や弱点も遍く伝えること。その会社に属しながらどこまで意識できるか、なかなかに難しそうだ。


調べたことから鑑みて、私がコーヒーミーティングのエヴァンジェリストとして心掛けることは、


登録者を増やすため、迷惑にならない程度に周りの人たちに布教していく。


マッチングサービスに勧誘や営業活動をする利用者がいる事実を認め、100%の排除が難しいことから、利用者に見抜き方や判断材料を提供して、サービス提供者側からだけではなく、個々人による注意を促す。


女性はいつの時代も弱い立場。マッチングサービスでは女性の利用者をどう増やすかが成長の素になるので、女性が安心して利用できるサービスにしていくために、極端なナンパや強引に関係を迫ろうとしてくる利用者の情報は積極的に通報するなりして、運営側と共有できるようにしてほしいことを伝える。


まずはこんなところかなと考えました。


きっとこの先、良きエヴァンジェリストとなるために様々な課題が出てくると思います。その都度「心掛けリスト」に加えて、コーヒーミーティングを発展させていきますよ!


今後ともよろしくお願いします♪

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