わたしが嘘をついて、イジメから自分の身を守った話②

わたしが嘘をついて、イジメから自分の身を守った話①の続きになります。サクッとでいいので、①のほう読んでいただけると助かります。


一人カラオケなのに、『革命サークルのメンバー』と嘘をついた次の日から、というか嘘をついた瞬間から嘘に嘘を重ねていきました。

今回は、わたしが嘘をついてた『革命サークル』について説明します。

まず、わたしが一月以内に行ったこおは、架空の団体『革命サークル』の活動内容や活動方針、所属する友だちの基本データのでっちあげです。一気に考えるのではなく、毎日コツコツ考えました。とくに、クラスメイトから質問されることを事前に予想し回答方法を考えていました。全ては、もし何か言われても不自然なく、スムーズに受け答えができるようにするためです。

なぜだ、、、なぜ私はこのとき、このエネルギーと知力をお勉強に生かさなかったのだろうか?

注意していただきたいのは、いまから申し上げる『革命サークル』に関することは実在しない人物・団体になります。全くのフィクションです。

それでは、革命サークルの概要をどうぞ!

革命サークル活動目的・活動内容

【活動目的】
 学校や社会などでは、浮かない優秀な人材を“将来の革命者”として育成するサークル。
【 活動内容】
 年に一度行われる総会への出席と月一回の各支部の会議以外は、各支部の判断に委ねられる。より優秀な革命者になるための経験を積みお互いを高めあう。
(例)カラオケ、コスプレ、おしゃべり、勉強会など
 

革命サークル活動方針

一.サークル加入のためには、各支部の支部長の面接審査と本部長の電話審査が必要とする。
二.革命サークルのメンバーはお互いをハンドルネームで呼び合い、本名については決して明かさない。
三.革命サークルは、映像媒体などに記録を残さない。(プリクラ、 写真、写メ、ビデオなど)

革命サークル 支部メンバー

*実在しない架空の人物です
一人目
近くの市立高校に通う、高校一年生のショウ
 のちに、わたしの架空の彼氏になる人物です。
二人目は
近くの私立高校に通う、高校二年生のゆりの。わたしと歳が近く仲良しで、当時はマイナーだった『Sound Horizon』や『ALI  PROJECT』を教えるゴスロリ女子。
三人目は
近くの国立大学に通う、大学生。
ごめんなさい、名前は忘れました、、あまり重要人物ではなかった模様。

四人目は
市内に住む、フリーターのまいこ
リストカットを繰り返しているところを、『革命サークル』内のメンバーで阻止する。


といったことを、約一ヶ月の間に考えました。こっから、フィクションじゃないですよー、本当のお話ですよ。

革命サークルの話は、生活環境が学校と家庭だけに限定されがちな公立中学の14歳の少年少女には興味深い話だったためか、けっこう聞いてくれました。とくに、少しヤンチャな子たちが…。賢い子たちは、とくに何も言わずに遠巻きに見ていた記憶があります。たぶん、気づいてたけど、徹底的な証拠もないし、『ああ、こいつやっちゃったよ』と思って黙っててくれたのでしょう。

この革命サークルの存在が、のちのち“ある事件”から私を守ることになります。それは、③にかきます。
こうして、書いてみると『革命サークル』楽しそうだから入りたくなります(笑 
誰か作らないかなー?
わたしが、厨二病こじらせたのは、この時間からなんですね。

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