ピンチ!日本企業。10年前のライブドアから学ぶ、今の我々に足りない働き方とは(4)

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できない理由を考えない、超強行軍社員旅行とは

「若者の車離れ」「若者の飲酒離れ」と、「若者の○○離れ」シリーズに事欠かないわけだが、「若者の社員旅行離れ」もあるのではないかと思う。


ましてや社員数が100人を超えてからの全社行事ともなれば、イケイケドンドンのIPOしたばかりのベンチャー企業でも、そうやすやすとは実施できないだろう。


振り返って、私が知る限り、livedoorでは、社員旅行として海外へ2004年にプーケット2005年にグアムに行っている。しかもそれぞれ300人規模でだ。


会社の経費で海外旅行、しかもリゾートへ!と聞くと非常に羨ましく思われるかもしれないが、そこには理由があった。


会社を休まずに社員旅行に行くには?

社員旅行といえど会社の業務であるため、通常は、いわゆる営業日(平日)に旅行日程をあてるものだが、そうすると旅行にいっている間は業務ができない(当たり前である)


Webサービスを生業としているため、長期間、会社をあけるわけにもいかない。(実際、年末年始だろうが、お盆休みだろうが、容赦なく仕事が入るのがWeb業界である)


しかし、これを「金曜の業務後の深夜に出発し、機内泊、土曜、日曜、機内泊、月曜から通常業務」という強行軍メニューにすることで実現した。(プーケットまでいっておいて、ホテルに泊まるのはたった1日(涙)という・・・)



しかも、移動時間、もとい業務以外の時間を極力抑えるため、羽田空港からの直行便をチャーターすることで、終電間際まで業務をしてからそのまま旅行へ参加という、これまた前例のないプランとなっていた。

機内泊とはあるが、実際は超ハイテンションで騒ぎまくりほぼ徹夜で到着。そのまま海やプールで遊び、その勢いのママ帰国。とても仕事なんて出来る状態ではなかったが、充実していたといえば、充実していた

(参加者全員の名前が入ったTシャツ。宴会では皆でこれを着た。)


ほとんど自由行動時間というところもlivedoor流

ある程度の人数規模ともなれば、いわゆるパック旅行のような、どこの施設へいって、ココで昼食をとって、次にあそこを見学して、とスケジュールが決まっていることも多いだろう。


だが、ここもlivedoorらしいというか、各人がおのおの、やりたいことを探して自発的に連絡をとりあい仲間を集めて、出かけて行ってしまう(300人規模とかなのに)。

2日間しかないので、自己主張しなければ取り残されて、何もせずに終わってしまう可能性もある。せっかくの旅行の時間を楽しく過ごすか、そうでないかも、自分次第ということがわかっているからこそ、であろう。


初日の夜の夕食会だけ、参加マスト、というゆるい制限もならでわ。


たとえ仕事だろうと社内行事だろうとなんだろうと、機会は全てポジティブに捉えて、とにかく楽しむ


宴会1つ開くのにも、新人に気を使うみたいな話を聞くが、何か大事なことが忘れられているように思う。

せっかくの機会なんだから、まずは行ってみる、チャレンジしてみる、やってみる、そういうスタンスに一人でも多くの社員がなれるような環境の会社は、強いのではないだろうか。

何もしなければ、何も変わらない。何かを変えたければ、何かするしかない。

それだけは間違いない。


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