普通の大学生がインフルエンザをきっかけにカナダワーホリへ。そこで3つのことを学び、人生が変わった話。

こんにちは!好きな事を仕事にしたくてWEBデザインの学校に通いながらいろいろな活動をしているmasayaといいます。

僕は今から4年前、大学2年生の時、インフルエンザになったのをきっかけに決意し、休学・カナダワーキングホリデーをすることで3つのことを学び、自分の人生がびっくりするほど変わりました。今回はそのお話をここに書きます。

行ったのは2010年の3月〜1年間。バンクーバーオリンピック直後のカナダ・バンクーバー



【今回のお話の全容】



・行く前の"僕" 、行った後の"僕"について

・ワーホリ中の1年をざっくり

・最後にそこで得た3つの事




before after


【行く前の僕】



このままじゃ。。。。変わらなきゃ。。。
ずっとなんとなくで生きてきてて、就職とか将来とか不安。でもなんか変わるきっかけがない。大学でも友人少ないし、夢だった男女混ざったグループで青春とか全くできてないw


・なんとなく
  "なんとなく"勉強して "なんとなく"大学に入って

  "なんとなく"バイトと学校の往復の日々

・TOEIC 365

  "英語専攻"なのにTOEICがたったの365点

  (4択のマークシートだから多分誰でもとれそうw)

・ゲームとテレビ

  モンスターハンターが大好きで200時間プレイ

  空き時間ずーっと好きでもないテレビを見続けてしまう

・狭い世界

  出席番号が近い4人の友達とバイト仲間だけの狭い世界





                           【帰ってきて4年経った今の僕】


人間やればなんでもできる。自分で決めた人生をたくさんの人と関わりながら生きている。周りの人に協力してもらいながら協自分の考えた事を形にしていって、毎日楽しく幸せ。

・常識に縛られず自分で決めた人生

  人生いろいろな生き方を知る
  卒業して会社に正社員として入るだけが全てじゃない(内定辞退)

・ゲーム・テレビなしの生活

  見る時間、する時間が完全になくなりました。
  それらよりも楽しい事を発見!

・TOEIC 725

  あんなに悪かったTOEICの点数が倍に。
  日常会話できるくらいの英語力

・仲間を集い複数の団体活動

  月に一回ピクニックをする趣味のサークルで仲間作り(青春w)
  ドキュメンタリー映画の自主上映・講演会を企画する団体
  国際交流の団体 言語交換や交流会を企画



【ワーホリに行ったきっかけ】


そもそもワーホリに行ったきっかけは

大学2年生の中頃に《インフルエンザになった事》w



バイトと学校で忙しい毎日を過ごしている時にインフルエンザになりました。

そして1日で回復!でも学校もバイトも行けない(出席停止)。そしてちょうどモンハンも飽きた。。。

そこでネットサーフィンをしてたら『休学してワーキングホリデー』とう選択肢を知りました!!


100万くらい準備したら、あとはあっちで仕事できるし、語学学校で外国の友達を作って遊んで英語力を磨ける。今まで何一つ全力でがんばったことなかったからここでがんばらなきゃ自分は一生買われないと自己暗示をかけ、行く事を決意しました


【夢は周りに言い続けると叶う】

何かの本で読んだようなこの言葉を信じて周りの人に"来年休学してワーホリに行く"と言い続け、後が引けなくなりました。両親を説得して半年でお金をため、旅立ちました。





【ワーホリの内容】


僕がカナダで過ごした1年間



*最初の3ヶ月間* ホームステイと語学学校

 毎日が国際交流で発見の連続。今思い出しても人生の中で1、2を争う楽しい時。

 フィリピン系カナダ人のお宅にホームステイしながら町中にある語学学校に通いました。

 初めての外国人の友人、しかもいっしょに英語を勉強してるから仲良くなれる!

  メキシコ、スペイン、スウェーデン、韓国、台湾人の友人

   

*半月* ニート

 半年前の準備後の学校でエネルギーが切れ、バイト探ししなきゃと思いながら友達と遊ぶだけの日々


*半月* 職探し

 この月でバイトを見つけないとお金が尽きて帰国となるのでがんばって職探し


*8ヶ月* ルームシェアとアルバイト

 メキシコ人と一緒にルームシェアしながら、カナダ料理屋さんでアルバイト





   【この経験で手に入れた3つのもの】


私がこの旅で得た3つのものは

自信・広い価値観・人を認める力 です。






1、何にでも挑戦できる【自信】

人間、できると信じて、できるベースで物事を考えて、できるまで続ければ、なんでもできます。でも何かを挑戦するのには成功できる自信が必要。その自信とは小さな成功体験が積み重なってできていきます。僕は今まで成功体験が少なすぎたので、何をやるのにも自信がありませんでした。


準備の半年を含め1年半でやれば何でもできると思えるだけの自信を得ました。(帰国後に言葉が通じない台湾を犬に追いかけられながら自転車一周に挑戦もするほどw)


その自信とは全てが挑戦だったカナダでの成功体験の積み重ねではじめて生まれた物です。お金を貯める事からはじまり、初めての一人暮らし、日本語を話さないと決めて日本人に対しても英語で話したり、英語力があがりTOEIC725点になったり、履歴書を50枚刷って片っ端からお店に飛び込んで仕事を見つけたり。英語力をのばして帰らなきゃ、お金を稼がなきゃ帰らなきゃという焦りから、今までの僕では絶対できなかったようなことをするしかない環境に追い込まれ、それをする事で自信を持てました。日本での自分を知っている人が全くいない、自分の変化を邪魔する要素のすくない"外国"だったから変われたかもしれません。

この自信を得て、何でもできると考えた上でやりたい事を全て挑戦できるようになって楽しく生きる事ができるようになりました。






2、自由に自分で生き方を決めれる【広い価値観】


ワーホリに行く前の僕は、自分をとりまく世界が狭すぎました。学校とバイト先と家庭その3つだけ、大学に入って、できるだけ良い会社に入って、それが好きな仕事でなくても働き続けなくてはいけない。そういうものを常識と思い。それが全てだと思っていました。


海外にでて、いろいろな生き方をしている人と会い、こんな生き方もしていいんだ。と思える場面がたくさんありました。その後も、たくさんの人と交流できるようになって、自分の生き方の選択肢がそれまでの常識と言われる1択からあり得ない程広がりました。


大学卒業前内定を頂いたのですが、辞退するという選択を持てました。これは、入社前にアルバイトで働いてみたところ厳しい労働環境で体調をくずし、このままここで働いても幸せにはなれないと思えたからです。そのとき、内定を辞退して、フリーターをしながら手に職つけて自分で好きな事を仕事にしたい、と自由に自分の人生を決断できたのも、カナダで視野を広げる事ができたおかげです。


就活が上手く行かず自殺する方が1000人もいるそうです。広い視野を持つ事を広める事ができたら、そういった方が減って、より自由に自分の人生を決め、常識に縛られすぎずに楽に生きる事ができると思います。




3 、どんな人とでも仲良くなれる、
  人間関係で悩まない【人を認める力】


他人と自分の違いを受け入れて、他人を "認める・肯定できる事" で相手と良い関係を気づけるようになり、人間関係で悩まなくなりました。このおかげで、ほとんどの方とストレス少なく楽しく接する事ができるようになって、たくさんの人と関わりながら生きていく事ができるようになりました。


外国に行って、外国人の方に囲まれて生活を送っていると最初は"非常識"と思える事だらけでした。でもそれを受け入れる事ができないと息苦しく生活することになるので自然と順応して、異文化を理解しようとします。次第に "違う生い立ち・文化" を持った人だからしかたないと思えるようになりました。こうして異文化を認め、受け入れる事で外国人の方とよりよく接する事ができるようになります。


帰国して、ずっとひっかかっていた事。外国人の人は文化が違うと認めているから”しかたない”と思える事が、同じ日本人だったら認める事ができない、ということです。なぜか。これを考えていってようやく同じ日本人でもそれぞれ育った文化や環境が違うという当たり前のことの本当の意味に気づきました。これで日本人含めほとんどの人を認める事ができるようになり、いろいろなことにストレスを感じなくなり、たくさんの人と楽しく接する事ができるようになりました。




 まとめ


このように私は、カナダワーキングホリデーをきっかけに【自信・広い価値観・人を認める力】を手に入れ、人生が楽しくなりました。


この3つのことはワーホリ以外でも、いろいろなことで手に入れれると思います。多くの人と交流する事、国際交流、小さな事に挑戦していく事。もし僕がカナダに行く前のとにた状態にいて、今の生き方に悩んでいる人などいたらワーキングホリデーには限らずなにかチャレンジして自分を変えと良い方向にかわっていくかもしれませんよ。



    最後に


みなさんも是非インフルエンザになって、ワーホリいってくださいw

ワーホリの相談等、いつでも乗ります。

こんな長い記事を読んでくださってありがとうございました。


このワーホリで得た事から今の生活で様々な活動を行っています。
ぜひぜひのぞいていってください。

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