■「う○こ」が「みそ」に変わった、とんでもない話(下品なタイトルですいません)

次話: う○こ人間から、みそ人間へ。謎の進化を遂げた男。



キリストは水をワインに、石をパンに変えることが出来たそうですが、流石に「う○こ」を「みそ」に変えたことはありません。

想像してみてください。

もしも、「みそ」の代わりに「う○こ」を使ったとしたら?

う○こ汁
ク○煮込みうどん
サバのク○煮
合わせう○こ
etc...

「カレー味のう○こ」と「う○こ味のカレー」どっちを食べる?

という、究極の二択よりも遥かにおぞましいものが思い浮かぶと思います。

汚い話ばかりして申し訳ないですが、要するに、

「う○こ」が「みそ」に変わるなんて、ありえない事態だ、ということです。

もう気が付いている人もいると思いますが、今回のこのストーリーのタイトルは完全な「釣り」です。

「う○こ」が「みそ」に変わるわけがない。

でも、「う○この様な存在」が「みその様に重要な存在」に変わることはあります。

今回はそんな、

「う○この様な存在が、みその様に重要な存在に変わった話」をしたいと思います。


・・・・


どうも、はじめまして。

和佐大輔(わさ だいすけ)と申します。

何を隠そう、僕が「う○この様な存在だった者」です(笑)

これは別にセルフイメージの問題ではありません。

事実として、僕は「う○こぐらい、用無しの存在」だったのです。

どういうことかと言うと、僕は12歳の時に事故で首の骨を骨折してしまい、「頸椎損傷」という重度の障害を負うことになってしまったのです。

2000年のことですから、今からもう14年も前のことです。

26歳になる今でも、体の約7割は麻痺した状態で、車椅子生活を余儀なく、もとい、エンジョイしていて、介護を必要としています。

科学技術の進歩に期待して、将来的には、マモー(ルパン三世)かクランゲ(忍者タートルズ)もしくは、ロボコップになりたいなぁ、と思っていたり、いなかったり。

で。

客観的に見て、

「体が7割麻痺した12歳の少年」って、何かの役に立ちますか?

って話で、差別とか、そーゆーことではなく、ただ単純に、「う○こぐらい、用が無い」ってことです。

むしろ、社会的に見れば年金を貰う立場なので、みなさんの血税を使って生き延びていたわけだし、家族的に見ても、やっぱり負担以外の何者でもないわけです。

感情的な話は横に置いて、客観的には「死んだほうがマシな人間」だったわけです。

僕は割とこの辺はドライなので、ハッキリさせておきたいんですが、この社会には死んだほうがいい人間が存在しています。

「将来的な可能性」とか、
「感情的な好き嫌い」とか、
「倫理的な問題」を抜きにして考えると、
やっぱりどう考えても、

他の人に貢献出来ない人間は必要ない、と思うわけです。

人間なんて、生きているだけで、色々と消費して、ゴミを出して、う○こを排泄するわけですから、言って見れば、「う○この詰まった肉袋」です。

そんなどーしよーもない生き物が、70億人もいて、70億人もいるから、戦争は起こるわ、貧困はあるわ、環境汚染はするわ、他の生き物を絶滅させるわ、で問題ばかりです。

人間なんて、半分ぐらいに減ったほうが丁度いいんじゃないか?

と、どこかの誰かが言っていましたが、多分これは正解で、「大は小を兼ねる」のではなく、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」何だと思います。

僕は結果的に、12歳の段階で死ななくて良かったと思っていますが、僕のような人間まで、普通に生きれてしまう今の世界が、むしろ不自然なんじゃないかな、と。

「死」は自然だし、
「淘汰」も自然です。

なのに、今の日本では「死」も「淘汰」も、「生存競争」さえ、何だかタブーになっていて、「助け合い」とか、「絆」とか、そーゆー精神世界の話に重きを置かれている。

みんなが幸せになれたらそりゃいいですよね。

でも、

「社会に(他人に)何かを貢献出来ない人間」を誰が助けるんですか?

助けられた人間は幸せなんですか?

それって現実的なんですか?

僕の立場から言えば、
「余裕があるなら助けてくれ。でも、共倒れは嫌だ。」って

思うんです。

僕は実際、12歳から今まで、助けられてきたわけだし、そんな「優しい社会」が好きですが、どうも最近は、そんな「余裕」も無くなって来たのかなぁ、と。

年金や生活保護を受け取ってる人間が半分に減ったら、日本の財政難は大分、楽になるかもしれない。

刑務所の受刑者が半分に減ったら・・・

政治家が半分に減ったら・・・

公務員が半分に減ったら・・・

今の時代って、まさに、拡大ではなくて、ダウンサイジングの時代何じゃないかと、思うわけです。

今まで当たり前だった「余裕」が、あまり無くなってきて、「無駄」を減らさなきゃ行けない。

「無駄」を減らしたら「雇用」も減るから、結果、「う○こ」が増える。

「う○こ」だって、死にたくないから、そうなると「犯罪」が増えるかもしれない。

「犯罪」が増えたら、「警察」と「刑務所」に金がかかる。

あれ、無駄を減らしたはずなのに、無駄が増えて行く(苦笑)

やっぱりそう考えると、人口自体が減ってくれたら、一番いいよね、と。

特に、「社会に貢献しない人間」が減ったら、みんなハッピーじゃない?

そんな時代なんだと思います。

「う○こが増えて、う○こが社会を圧迫する時代」

こんな時代だからこそ、僕のような人間は(たぶん、これから多くの人が)、「みそ」を目指すべきだと思うんです。

みそって、必要不可欠じゃないですか(笑)

パーツとして必要とされる存在、ではなくて、もっと根本的に、人間として必要とされる存在を目指すこと。

1人1人が「人間として必要とされる」ってことを実現出来たら、時代はちょっと変わると思うんです。

「う○こ」から「みそ」へ。

僕は「う○こ」でしたが、どうにかこうにか、「みそ」に変われました(たぶん、ね)。

今回は長くなってしまったので、また次回、【「う○こ」が「みそ」になる方法】を書こうと思います。

「う○こ」として生きるのは悲しいですから(苦笑)


和佐大輔


和佐大輔について詳しく知りたい人はこちら。

最強のふたり/創造的破壊伝説復活

http://bit.ly/saikyounohutari


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