"闘病記" のタグがついたストーリー

ほんとうのこと~入院顛末記~(8)

コンビニから戻り 声をどこかにいかせて ご飯を食べるころには 何かの妄想がついてる 木は葉が落ち 葉は分解されて何かになるまで 葉のままだ しかし何かに分解され何かになったとき その葉はパケラッタする パケラッタといって変身する おいらは食べ物を食している この食しているものは おいらのからだに入り栄養になったとき おいらの一部としてパケラッタする パケラッタはどんなときに起こるのだろう コンビニか
坂 光男
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ほんとうのこと~入院顛末記~(7)

元妻のゴスペルコンサートの後 この年日本は何や人員整理をしていた おいらは口を減らすんやったら 生活の中から不要なものの口を 減らしていけばいいねんと思った おいらはその日から口を減らすといいながら 家の中にある不用品の口を減らし始めた 不用品の口減らしはそれだけあふれたものを 整理することにあり その産業が比較的不用なのかとか考えていた 昼夜を関係なく整理が始まり まるでとりつかれたように行われた
坂 光男
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ほんとうのこと~入院顛末記~(5)

ブレイカーを落としていたから 家の電話の子機の充電が切れる音が鳴り始めた そのとき何者かがおいらに告げる 俺の存在を教えるな そしていつなのか時間を言うな 電話の子機が定期的に鳴る 何かを録音しているのかと思った 頭の中で戦慄が走る ここは戦場だった 多くの人が死にそしていまがある 俺はそういう人たちの骸の上に生きている 父と母が来ると直感した 実際、警察と役所が両親に連絡して 両親が病院に連れて行
坂 光男
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ほんとうのこと~入院顛末記~(4

体が動かなくなった 妄想が頭を支配する おいらは横になったまま動けなくなった 頭は覚醒しているのだ しかし体は動かない 妄想が始まった おいらは動かないで固まるという芸をしている パントマイムの動かない人だ そしてそれを何年しているのだろう おいらの前を何人もの人が通り過ぎる 月日は流れていく 何年も歳月が流れても体は動こうとしない はこの部屋に忘れ去られた存在なのか おいらの体は固まったまま 薬の
坂 光男
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ほんとうのこと~入院顛末記~(3)

何者かによって操られることは解けたが 今度は死神がやってきた 何者かに操られるのから やっと開放されてタバコに火をつけようとする すると死神がささやいた そのライターの火で部屋を燃やせ そのライターの火で部屋を燃やせ タバコに火をつけようとして手が震えた どういうことなんだ 冷や汗が流れ始めた 幻聴で母の声がする 順番は大切やで 順番は大切やで 何のことを言っているのかわからなかった タバコに火をつ
坂 光男
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若年性乳がんになって片胸なくなったけれど、日々楽しく生きている話~第二章

涙が止まらなかった前夜。 師走の喧噪の中、私は色々なことを決め、悩み…生きていた。 誰に相談をする訳でもなく、ただ静かに決断を一つずつ。 こういう時、自分でも「損な性格だな」と思う。 泣き喚くこともなく、ただ冷静に… 仲間や親友、身内に相談をしても良かったのかもしれない。 でも、あえてしなかった。 だって、決めなくてはいけないのは「私の命」の行く末。 他人の感情は不要だった。 こう書くと、何だか冷た
金子 恵美
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潰瘍性大腸炎という難病になった人の話(中学生編)

●腹痛と下血と正露丸  私が潰瘍性大腸炎と診断された時は中学校1年生の夏だった。今でも鮮明に覚えているのは、体調を壊した日の前日は毎年恒例のキャンプをしていたからだろう。毎夏、家族で北海道の洞爺湖へキャンプに行くのが家族の年間行事に含まれていた。テントを張り、炭をおこし、湖でエビ取りをして、そのエビをゆでて、塩胡椒を豪快にかけて鉄板で焼いて食べる。これがまた上手い。話を元に戻そう。そんな楽しいキャン
西條 晋太朗
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