日韓合同グローバルアイドル育成番組「G-EGG」が日本でアカデミーを作る理由とは?(後編)
世界でも稀に見るダンス大国日本。
この日本のダンスはもっと評価されるべきです。このダンサーたちの新たなモチベーションを作るべく、少し違う視点でお話を続けていきたいと思います。
ダンスパフォーマンスで世界中の人を沸かせる、ダンスパフォーマンスで世界中の人を楽しませる、そんなダンサーにとって夢のような話を、お隣韓国ではエンタメというメジャーシーンにおいて当たり前のようにやっています。それがK-POPです。
見せる音楽のK-POPとは?
K-POPは「見せる音楽」と言われる事があります。この「見せる」を私なりに解釈しているのですが、見せるとは視覚的要素、すなわちアーティストのビジュアル、そしてダンスパフォーマンスだと思っています。
もちろん「音楽」の部分で曲や歌詞、歌やラップも重要な役割に変わりはありませんが、K-POPはこの「見せる」の割合が大きいです。「見せる」とはアーティストの顔はもちろん、体型、ヘアスタイル、メイク、ファッション、そしてカッコ良いダンスパフォーマンス、ここまでが「見せる」要素だと私は解釈しています。そしてこの中でダンスだけは努力なしでは一切誤魔化せないものです。
この「見せる」がうまく時代のニーズにマッチしてK-POPアーティストのようなメイクやファッションが流行り、K-POPのカバーダンスやランダムプレイダンスなどファン自身も好きなアーティストのダンスを楽しめる新たなダンスカルチャーまで生まれています。この「見せる」要素はSNSにも非常にマッチして瞬く間に世界に拡散していきます。
BTSが世界的に大ヒットしたのもこの「見せる」を最大限活かしてSNS上でコンテンツマーケティングを実施し続けた結果と分析しています。このようにK-POPというメジャーエンタメシーンにおいて「見せる」要素は重要で、その中でもダンスは非常に大きな役割を担っています。
世界をリードしている日本のダンサーの皆さん、ダンスの才能をK-POPアーティストのようにグローバルで活かしてみたいとは思いませんか?それともこれまで通り日本のダンス業界内に留まりますか?アイドルとして、アーティストとしての出口は新たなモチベーションになりませんか?バックダンサーではなくあなた自身がアイドル・アーティストとして前に立つ事で世界中の人々を魅了する事も夢ではありません。
そしてここからは、ダンス以外の視点でアカデミーを作る理由、そしてなぜG-EGGがアカデミーを作るのかを説明します。
G-EGGは日本発の日韓合同グローバルアイドル育成番組でした。「日本発」です!皆さんの知っている最近のその他オーディションプロジェクトはどうでしょうか?原案(フォーマット)は「韓国発」のものが多くないでしょうか?何が言いたいのかというと原案(フォーマット)を発案したのはどこなのか?という事です。
G-EGGはK-POP式であるにも関わらず「日本発」です。これが意味するところはK-POPシステムを熟知した上で、日本向けにプロジェクトを進行したというところです。その結果のG-EGGから生み出されたクリエイティブ、MVなども含めてK-POP的にお楽しみを頂けたのではないでしょうか。
これらはK-POPに対するリスペクトとそのカルチャーやシステムを理解し、K-POP産業のコネクションやノウハウがなければ産み出せなかったものです。
このK-POPカルチャーやシステムを日本国内のどのエンタメ会社よりも深く理解しているのがG-EGG運営です。そんな運営がこれからグローバルアイドルを目指したいと夢見る日本の生徒さん向けに、K-POPカルチャーを教える事ができる日本で唯一無二のアカデミーが「GW Academy」です。
グローバルアイドルに挑戦したい人に知っていてほしいこと
日本にはまだ韓国芸能事務所の練習生のように、グローバルアイドルとしての研修を受けられるところが有りません。そもそも韓国芸能事務所の練習生になるのはなかなかハードルは高いです。それでも韓国の芸能事務所も優秀な日本人練習生は欲しがっています。K-POPアイドルに憧れる若者が日本に沢山いることも分かっています。
ただ、もし仮にあなたが韓国芸能事務所の練習生オーディションに挑戦するのだとしても、ダンスや歌、ラップのスキルはもちろんのこと、韓国語も必要です。それ以外にもビジュアルも重要ですし、セルフプロデュース力も必要です。「未経験だけどやる気だけはあります!」「負けん気だけは人一倍あります!」とかのレベルで通用すると思っている方がいたら大間違いです。そんなに甘くないです。
K-POPファンの方ならよくご存知かも知れませんが、日本のファンは韓国人アイドルがつたない日本語で「ミナサン、アイシテマス!」と言っていても「可愛い♡」となりますよね。でも韓国のファンは手厳しいです。下手な韓国語だと最悪バッシングされます。パフォーマンスにおいても同じです。要するに韓国の方がより完璧さを求められます。さらに日本以上の縦社会の中で謙虚さも求められます。
日本市場向けのアイドルなら、バラエティで面白い事を言ったり、愛嬌があったり、ある意味キャラクターだけでも勝負できるところがありますが、グローバルアイドルになるにはそれでは全く通用しません。まずダンスと歌の実力ありきです。だからK-POPアイドルたちは謙虚に、そしてストイックにまずは実力を高めていきます。すごく真面目にやっている子が多いので、キャラクターとかを作っている余裕もなく、若いうちは実力はあるけど、ただの真面目で実はあまり面白くない子も多いです。
このように、GW Academyでは日本と韓国のエンタメの違いを座学も交えながら徹底的に教えていきたいと思っています。こういった事をノウハウとして理解しているだけでも強いと思います。そして実際のK-POPを知った上で「そこまで実力重視なら私は日本だけで良いや」という選択をされても良いと思います。まず自分が本当に目指したいものがどういう物なのかを理解しなければ成長にはつながりません。踊り方、歌い方についてもスキルだけではなく頭を使わなければ上手くなっていきません。グローバルアイドルになるためには本当に必要な要素(スキルと知識)が沢山有ります。
「GW Academy」ではこれら要素をしっかり教えていきたいと思っています。そして日本から1人でも多くのグローバルアイドルを排出していきたいと思っています。G-EGGの次のシーズンからデビューを目指してもらうのも良いかも知れませんし、それ以外のオーディションプロジェクトに挑戦するも良いですし、自分自身納得できるくらいの実力をつけてから韓国の練習生を目指してオーディションを受けるのも良いと思います。
GW Academyの出口とは?
アカデミー生たちのために出口は色々考えています。アカデミー生には全員「G-EGG」の次のシーズン出演をかけたオーディションを受けてもらいます。その中で優秀な人はG-EGGの次のシーズンに出演してもらいます。その他にも、外部オーディションプロジェクト等へも積極的に推薦もしていきますし、韓国の関係事務所等への推薦なども行っていきたいと思っています。出口はひとつだけでは有りません。
カルチャーの発展にはスター人材が何より重要です。アカデミーから優秀な人材を生み出していく事でカルチャーが活性化し、そこからグローバルアイドル市場が発展していきます。全ては人材によって未来が描かれていきます。だからこそ、この人材発掘と育成に全力を注いでいきます。このグローバルアイドル市場を分かっているからこそ使命感を持って取り組んでいきます。
G-EGGプロジェクトをやっている時、はじめはどこにでも居そうな普通の子が、番組を通して成長していく様を運営として見守っていた時にとても幸せでした。そしてもっと支えてあげたい、教えてあげたい、そんな気持ちになりました。これは視聴者の皆さんも番組を通して同じ気持ちだったと思いますが、それを間近で感じ、様々なノウハウをもってサポートできたのはとても幸せでした。
音楽レーベルやプロモーター、イベンターなど、プロのアーティストとデビュー後のことを上手くやれる人や会社は沢山いると思いますが、グローバルアイドルの卵を発掘し育ててくれる所はそう多くは有りませんし、カルチャーに精通し、愛情を注げなければ出来ないことです。そしてそれができるのが「G-EGG」が運営する「GW Academy」です。
最後に
アカデミーを作る最大の理由は、国内最高と言われる様な質の高いカリキュラムを提供し、日本から世界に通用するグローバルアイドルを今よりもっと多く排出したい。そうする事で日本や韓国、そして世界のエンタメを今よりもっと面白くなる。です。
そして
「GW Academy」入校をご検討されている保護者の皆様へ
親の言うことは正しいと分かっていても子供は言うこと聞いてくれません。私にも年頃の娘がおりますが、例外なく我が家も同じです。もっとしっかり○○しなさい、宿題やりなさい、など。。。でもそんな言う事を聞いてくれない子供たちも第三者から言われて、納得できた事に対しては積極的に吸収しようとします。そんな第三者の役割をしっかりと担えるようアカデミーの運営を行って参ります。大切なお子様が安心して成長できる環境を整えて参りたいと思いますので、信頼してお任せ頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
現在「GW Academy」のオーディションを開催しております。
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