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『Zoomってどうやって使うの?』知識0からのスタートで初ウェビナー開催!

著者: 株式会社フジサワ

株式会社フジサワの初ストーリーでは、コロナ禍における奮闘として既存事業を活かした『感染症対策パッケージ ” ウィルストップ " 』の誕生秘話についてご紹介させて頂きました。

まだ、下記のストーリーをご覧頂けていない方は、ぜひそちらを先にご覧下さい。

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今回は、そんなウィルストップを多くの方々に知って頂き、従業員やお客様に安心してご利用頂ける環境をご提供するために、どのような施策を実施したのを新事業推進部の一倉と松村がご紹介致します。

新事業推進部の新たな挑戦

前回のストーリーでも少しご紹介させて頂きましたが、DMチラシやメール送付をしたお客様に電話をかけるといったテレアポを開始。また、コロナ禍の今だからこそ、直接会わずにウィルストップを多くの方に知ってもらいたいと思い、新しく感染症対策に関するウェビナーを開催することにも挑戦しました。


そこで、今回のストーリーでは、初めてのウェビナー開催に関する運営方法や新規リード対応についてご紹介致します。


ニューノーマルなオフィス感染症対策を

2020年7月。緊急事態宣言が全面解除されて1ヶ月以上が経過して、全国的に第二波の影響が懸念されていました。東京都内の企業では在宅勤務を実施しつつも、時差出勤やレイアウトの工夫、殺菌消毒など、オフィスでの対策を実施しながら出社せざるを得ない社員の方も多くいらっしゃいました。


政府からも『新生活様式』が提唱され、それに沿った行動が全国民に求められていた中、オフィスにおけるガイドラインは経団連が作成・公表されていました。総務部門においては網羅的な対策が求められる内容となっておりましたが、オフィスでの現実的な実効性に対して懸念がありました。そこで、ウィルストップは「手間が掛からずに接触感染対策」をコンセプトに、オフィス感染症対策をターゲットとすることにしました。

新たなターゲットに対して新しいアプローチで

弊社は、群馬県前橋市にある創業98年の老舗企業です。地域密着型で民間工場をメインターゲットとしているため、いざ「”ウィルストップ”事業を展開していこう!」と思っても、東京都のオフィス(総務部門)に対してのアプローチ方法が無く、今回はウェビナー形式でリード獲得することになりました。


また、Withコロナ時代における感染症対策を担う総務部門の方々に対して情報提供や『医療・総務・建築』の観点からオフィスでの「ニューノーマル」を探るための弊社初セミナーを企画・実施することに。Withコロナ時代にふさわしく、会場での対面セミナーは不可能であるということも、ウェビナー形式で開催となった理由です。

Zoom知識0からのスタート

いざ「ウェビナーを開催する」と決まっても、以前から実施していたDMチラシやメール送付などの施策とは違い、ウェビナーは初めての試みだったため、上手く運営や集客などができるのか、そもそも何か始めたらよいのか、というところから始まりました。


そこで、まずは上司にアドバイスを頂きながら、Zoomウェビナーの使用方法から学びました。2021年現在は、在宅勤務やWEB会議等でのZoomなどのツールは当たり前になっていますが、その頃はまだZoomに慣れず、機能や操作方法から学んでいたなと懐かしく思います(笑)その後、色々なウェビナーに参加し、情報収集や運営方法を勉強したり、私たちのみで司会練習も兼ねてテストウェビナーを行ったりしながら、ウェビナー開催に向けて準備を行いました。

ビックネームの方々のご尽力を経て、成功裏に終わった初ウェビナー

ウェビナーではまず集客を目的としていたため、登壇者を誰にするのか、影響力の高い方に声は掛けられないだろうかと藤澤社長を中心に考え、フジサワコネクションをフル活用しました。群馬県の中小企業とは思えない、著名な方々にご協力頂くことになりました。


第1回目のウェビナーは、『医療・総務・建築』の視点からの情報提供を考えていたため、『医療』からは現役医師で多数のメディア出演等でご活躍されている『池袋大谷クリニック / 院長:大谷様』、『総務』からは日本で唯一の総務の専門誌「月刊総務」の編集長であり、総務の現場を知り尽くしている『株式会社月刊総務 / 編集長:豊田様』、『建築』からは創業98周年の建設業である『株式会社フジサワ / 代表取締役:藤澤』が登壇することになりました。



ウェビナーのLPを制作し、月刊総務メルマガやバナー広告、ファックスDMなどを活用して集客を行いました。ビッグネームである方々にご登壇頂いたこともあり、想定していたよりも多くの方々にご参加頂くことができました。


初ウェビナーで期待と不安がありましたが、司会や画面共有・音声切り替えなどの操作方法もお互いに協力し合い、無事やり遂げることができました。ウェビナー開催は、色々なトラブルが付き物ですが、一つずつ問題を解決していく中で、今後に活かせるなスキルや知識を積み成長していきたいと思います。また、司会で噛んでしまう場面もあったため、今後は滑舌練習をして臨みたいです(笑)


ウェビナーは開催して終わりではなく、その後のフォローが大切になります。第1回目のウェビナーは、ウィルストップではなく、感染症経路とその対策やオフィスの感染症対策は何をすれば良いのかなどについて講演しました。そこで、ご参加頂いたたくさんの方々にウェビナーの内容を踏まえて、ウィルストップの宣伝も兼ねてアプローチするため、ここからが私たちの頑張りどころです!

MAツールは導入していない、フォローメールは手作業で

まず、サンクスメールとともに、講演資料や当日ご参加頂けなかった方・もう一度ご覧頂きたい方のために、ウェビナー動画を配信しつつ、お客様とコンタクトを取りました。メール配信ツールなどは導入していなかったため、遅くても翌日までには送らなければいけないメールを、2人で手動にてご参加頂いた方1人1人にお送りしました。今は、一斉配信できるツールがあるため、その頃を思い出すと効率的では無かったなと思います(笑)


今回は感染症対策に関するウェビナーだったため、そのタイトルにちなんで、ウェビナー終了後のアンケートでは、「感染症対策が十分であると思うか」「感染症対策にこれまで執行した予算はいくらか」などについてお伺いしました。また、その結果を次のウェビナーや、今後ウィルストップの営業トークや資料作成などに活用するため、分析を始めました。


そのアンケート分析結果を活用し、ご参加頂いた方々へコールをする際に、どのようにトークをすれば思い通りのシナリオになるのか、2人で試行錯誤しながらテレマを実施し、アポイントが取れるよう奮闘しました。


どうしたら ” 思い ” を伝えられるのか

テレマでの目的は、ウィルストップのオンライン面談のアポイントを取るということです。ウェビナー参加のお礼から、いかにスムーズに感染症対策についてのお悩みや課題を聞き出し、オンライン面談へ促すトークまで繋げるかとても苦戦しました。やはり、売り込みだと思われてしまったり、現状の感染症対策で間に合っているという方が多く、中々思うようなトークができませんでした。そのため、何度もトークスクリプトを修正し、ロープレなどを実施しました。その結果、段々と突破方法を理解することができ、アポイント獲得率は "4.83%” と初めてのウェビナーとしては良い数値が出せたのではないかと思います!


今でもアプローチ方法の課題はたくさんありますが、「感染症対策について悩んでいる方の役に立ちたい」と私たちは強く思い、この新規事業を進めております。その思いを汲み取って、オンライン面談を実施したり、ウィルストップの受注に繋がる案件もあるため、私たちフジサワはこれからもこの新規事業に力を入れ、皆様のお役に立てるように精進して参ります!


マーケターとしての第一歩

このような形で、私たちは初めてのウェビナー開催を無事遂行し、その後も第2回、3回とウェビナーを開催していきました。今では、以前の準備に加え、ウェビナー用のLP制作など幅広く効率的にウェビナー運営・リード対応を行うことができています。


初めてのことに挑戦するということは、困難なことも多く大変ですが、その反面、成功した時の達成感や、充実感を感じることができます。新事業推進部では、少ない人数の中でも常に新しいことに挑戦し、一人ひとりが責任感をもってそれぞれの担当業務に取り組んでいます。そのため、今回のウェビナーもそうですが、一人一人が任される業務が大きく、とてもやりがいがあり、新しいことに挑戦する度に成長できていると感じます。


今後は更に、マーケターとして1からウェビナーを企画することやメールやSNSを活用したマーケティングなど、色々なことに挑戦し、ウィルストップ事業を拡大していけたらいいなと思います。


ここからが私たち新事業推進部の新たなスタートです!





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