廃棄野菜を活用したクラフトビール『FULL MOON RABBIT』〜ビールを通じて「たのしいはツクレル」を世の中に広げるJungleBreweryの軌跡〜
Jungle Brewery(ジャングルブルワリー)は、「たのしいはツクレル」をモットーに、島袋尚美をはじめとするビール好き3人が立ち上げた、クラフトビールに特化した「何でも屋」です。クラフトビールのレシピ開発や、“オリジナルビールを作りたい” という方とブルワリーのマッチング、“醸造したビールのPRイベントを打ちたい” という生産者の方のお手伝いなど、クラフトビール界の様々な人脈を活かし、あなたの「やりたい」を形にしています。
今回は、Jungle Brewery立ち上げの経緯、そして第4弾となるオリジナルビール【FULL MOON RABBIT(フルムーンラビット)】誕生の裏側についてをお届けいたします。
JungleBrewery立ち上げの経緯と初期
島袋がクラフトビール事業を立ち上げた背景は、大きく2つあります。
1つ目は、アメリカ人の夫との国際結婚をきっかけに、クラフトビールが好きになったことです。もともとビールの苦味が苦手だった島袋ですが、夫の影響でアメリカンクラフトビールに出会い、その味わい深さに魅了され、愛飲するようになりました。
2つ目は、日本にいながら輸入ビールばかりを飲んでいることに違和感を感じたことです。学生時代から地域貢献やSDGs、環境問題への関心が高かった島袋は、アメリカンクラフトビールの輸出入にかかるコストやエネルギーに対して疑問を感じはじめました。
そうして感じた違和感を拭いきれず、それならば「自分が飲んでいて気持ちのいいビールをつくろう」と、ビール好きの仲間に声をかけてJungle Brewery(ジャングルブルワリー)を立ち上げました。
「FULL MOON RABBIT(フルムーンラビット)」誕生の背景
オリジナルビールの開発が第二弾、第三弾と順調に醸造されてきた頃、オンラインイベントを共催したホテルの紹介で、北海道のとある農家さんと出会います。
聞けば、新型コロナウイルスの影響による飲食店の休業や、野菜農家の販路の減少により、大量の小豆が余って困っているとのこと。
このような現状を知った島袋は、力になりたいと一念発起し、廃棄予定の小豆を購入、ビールの副原料として使用することを決めました。
副原料を活かすビールづくりに定評のあるブルワリー「江戸東京ビール」に協力をいただき、試行錯誤を重ね、小豆そのものを投入するのではなく、煮出した際に発生する煮汁を用いる手法で造りあげました。
リッチで芳醇な味わいの”小豆アンバーエール”として、「ジャパン・グレートビア・アワーズ2021」にて金賞を受賞し、ビールファンの間で話題となり即完売。また、廃棄野菜を活用したエシカル・サスティナブルなクラフトビールとして、雑誌『anan』や『食楽』などにも取り上げていただきました。
《FULL MOON RABBIT(フルムーン ラビット)》
ABV : 5.5%
Style : Amber Azuki Ale
小豆、ホップ、5種類のモルトを使いこだわりのアンバーエールにしました。
お月見を表現した、濃厚な麦芽の香りがするさわやかな甘みのビールです。
ビールのご注文はこちらから↓
https://shop.jungleandbrewery.com/items/32895975
Jungle Breweryのこれから
島袋ならではの想いから立ち上がったJungle Brewery。
この度、ご好評いただいている【FULL MOON RABBIT】の増産も決定いたしました。下記URLより詳細を発信しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
Jungle Breweryは、これからも、「たのしいはツクレル」をモットーに、地域貢献に根ざしたビール造りを行っていきます。
【お問い合わせ先】
担当者:東海林
所在地:東京都港区海岸2丁目
Tel:090-7663-8718
HP:http://jungleandbrewery.com/
E-Mail:info@jungleandbrewery.com
公式インスタ:https://www.instagram.com/jungle_brewery/
note:https://note.com/junglecrew/n/n6b8de731bf98
Twitter:https://twitter.com/STAFF64189174
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