【みんな電力リリース舞台裏】再エネ特化型新電力支援サービス「まいける」を開始
電気の生産者や空気の「顔の見える化」で社会をアップデートする、みんな電力。「プレスリリースの舞台裏 話してみた」シリーズとして、リリースでは掲載しきれなかった思いや苦労話を担当者がありのままお話します!
今回は本日発表した再エネ特化型新電力支援サービス「まいける」の担当 柿木が登場!
地域に根ざす新電力をサポートする存在になりたい、と思いを語りました。
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2019年度下期MVPを獲得したソリューション営業部 マスターの柿木
みんな電力が実現する、地域新電力支援の新しい解
まずは皆さん、「まいける」って一体何なの?と思いますよね(笑)。「まいける」はみんな電力が培ったノウハウや強みである再エネ調達・運用量を武器に、小売電気事業の立ち上げ支援から電力融通、需給管理代行などのトータルサポートを行うBPOサービスです。
電気の地産地消を目指す地域密着型の電力会社を地域新電力と呼ぶのですが、地域新電力の事業運営を「毎日 受ける、助ける、見届ける」サポートを提供したいという思いから、サービス名を「まいける」としました!クマの「まいける」さんが事業運営にお困りの地域新電力に駆けつけて、お助けするという設定なんですよ(笑)。
これまでも新電力向けのBPOサービスはいくつもあって、みんな電力の「まいける」は後発です。ただ、既存サービスは地域新電力が目指すビジョンとマッチしていないのでは…という仮説をずっと持っていました。地域新電力の経営者は「地域経済を活性化したい」という強いビジョンを持った方がほとんど。それなのに、地域で発電した再エネを上手く活用できないというケースが見受けられたり…。
BPOサービスとして差別化を考えたとき、「地域コミュニティ」や「電気の地産地消」、そして僕たちの強みである「再エネ」を軸に据えた、みんな電力らしいサービスにしていきたいと思ったんです。
AIスピーカーのように気軽に相談できる存在の「まいける」さん
手探りながらも本当に必要なサポートを
実は僕自身、前職はガス会社の営業で、みんな電力に入社してから法人需要家さん向けの営業はしていたものの、BPOサービスの経験は全くなかったんですよ。小売電気事業の運営に必要な知識は、全部仕事をしながら身につけました。
事業運営のコンサルティングを行うわけなので、お客さまからの信頼が第一。お客さまが疑問に思うところはすべて答えられるように事前に調査や検証をして経験不足をカバーし、商談の場でも話を誇張することはせず事実をきちんとお伝えするように意識しています。社内の電源調達チームや需給管理チームにも協力してもらいながら事業化のプランを固め、いまは事業計画から小売電気事業を軸にした地方創生の提案まで手掛けられるようになりました。
昨年からご一緒している長崎県の五島市民電力さんは、まさに「五島の再エネを使って、地域を盛り上げたい」という強いビジョンを持った地域新電力です。事業立ち上げや運営についてご相談をいただき、手探りながらも電力の需給管理代行などのサポートを開始しています。「地域コミュニティ」「電気の地産地消」「再エネ」を軸にした「まいける」の構想を加速できたのは、五島市民電力さんと二人三脚でサービスを具体化できたから。「まいける」は基本的な提供メニューは決まっていますが、各社が持つお困りごとに対してベストなサポートを毎回検討していきたいと思っています。
BPOにとどまらない事業に進化させたい
いまや600社以上存在する新電力ですが、地域新電力は苦戦しているのが現状です。いつも気軽に相談ができる存在として、全国行脚をして事業運営などに悩んでいる地域新電力の力になっていきたいと思っています。悩んでいる事業者さんは、ぜひみんな電力にお声がけいただきたいです。
いまはBPOサービスである「まいける」なのですが、現在の形態にこだわらず、いろいろな可能性を広げていきたいとも思ってるんです。地域新電力と協力して、地元の小学校での再エネ出前授業を行うとか、みんな電力のお客さまのネットワークを生かしたコラボ事業を始めるとか。イメージキャラクターの「まいける」さんを活用した版権ビジネスなんかもできないかって考えています!
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