全人類が持つバースデーをもっとワクワクさせたい!10年越しで生まれたバースデー総合プラットフォーム「meechoo」に込められた想いとは。
日本初の“バースデー”に関する 全てのアイデアを提供する、無料会員制の“バースデー総合プラットフォーム" 「meechoo(ミーチュ)」は2020年7月にサービス内容を拡充し、サービスサイトをリニューアルした。当サービスは、青山一丁目にある総合広告会社kiCkの新規事業として2019年8月に開始したサービスだ。
そこでmeechooをローンチした背景やビジョン、そしてなぜ今バースデーにこだわるのかを、社内でも「無類のバースデー好き」として知られる株式会社kiCk 代表取締役の藤川大詩に話を聞いた。
「meechoo」とはどんなサービスですか?
“バースデーを祝う・贈る”というシチュエーションに存在する人々に対し、“バースデー”に関するあらゆるアイデアを提供する会員制メディアです。
既存の「ギフトECサイト」は、「誕生日プレゼントを選びたい」と思っている、既に顕在化した顧客にしかアプローチできておらず、その他、“バースデーを祝う・贈る”というシ チュエーションに存在する多くの潜在顧客を取り逃しているのではないか、という観点にビジネスチャンスを見出しました。
そこで、弊社では “バースデー”に関する全てのアイデアを提供することで、「点」ではなく「面」でのアプローチを可能にしました。
2019年8月に第一弾として、“贈る”ことをより楽しくするための体験を提供する「ギフティングメディア」として誕生し、この度バースデーに関するアイディア満載の記事コンテンツや、占いから相手にぴったりなギフトが探せるコンテンツなどの新しいサービスを拡充し、リニューアルいたしました。
そもそも広告会社であるkiCkが「meechoo」を立ち上げようと思ったきっかけは?
実は私自身の10年越しの構想だったんです。
元々、人の想定を超えるようなサプライズを考えて、相手を楽しませたり喜ばせることが、自分自身にとって大きな喜びなんです。いっそ、365日サンタになりたいって思うくらい(笑)。それでいつしか、「バースデーを仕事にできたら最高だな」と、思い始めたのがきっかけです。
だって、バースデーって全人類の誰もが年に1回訪れるものでしょ?それってすごくビジネスとしても広がりもあるし、ひとりひとりが自分や誰かのバースデーをもっと大切に、もっと楽しくできたら、人類はもっとハッピーになると思ったんです。
そして、2013年に広告会社としてkiCkを創業し、エージェンシー事業が軌道に乗りさまざまな環境が整った昨年、2019年にローンチすることとなりました。
相手を想って、人の想定を超えた驚きや喜びを創りたいっていうのは広告の仕事にも通じるところがありますね。
そうですね。kiCkの事業としてそこは共通した想いかもしれない。
kiCk社内でも「meechoo」の事業がスタートする前の創業時から、全メンバーの誕生日をお祝いし合ってきました。バースデーを迎えるメンバーのラップをみんなで作り、徹夜で自分で歌ってムービーにして贈ったことも(笑)今はメンバーの数も増えて全員にサプライズを仕掛けることは難しくなってきたけど、今でもお祝いは続けています。
kiCkはコロナの影響で、リモートワーク基軸の働き方に切り替えたので、各メンバーのお誕生日にコーポレート(総務)のメンバーセレクトのプレゼントか、UberEats3,000円分(メンバーの選択制)を贈っています。
リアルに祝えなくても、kiCkのメンバーにその日1日を特別な日にしてほしいなという想いで続けています。
藤川さん自身が誕生日をお祝いするときに大切にしていることは?
これは今でも変わらないんだけれど、プレゼントってギフト自体の価値ももちろんだけど、どれだけの時間その人を想ったのか、そしてそれをきちんと相手に表現することが大切だと思っています。この時代だからこそ「記録」より「記憶」が大事だと思うし、いつでも相手のことを想ってお互いの「記憶」に残るようなギフトにしたい。これはギフトだけではなく、仕事相手への向き合いもそういう風にしていきたいと強く思っています。
ウェディングや入学・卒業、歓送迎など色んなお祝いのシーンはありますが、藤川さんがそれまでにバースデーにこだわる理由は?
他のお祝い事ももちろん大切にしています。
でもバースデーって、他の行事と違ってどんな人にも毎年絶対に1回訪れるし、それまでの自分のルーツとこれからの未来を考えたりする、ひとつの区切りとなる最も身近で特別な日だと思っていて。本人にとっても祝う人にとっても、想いが集まる特別な1日だと思っています。
では、これからのバースデーのお祝いは(withコロナの観点を含め)どうなっていくと思いますか?
これまで以上に、オンラインでよりカジュアルに祝い贈る機会が増えるんじゃないかな。そして、それと同時にリアルの良さや重要性を再認識する機会も増えると思います。「リアル」というのは、単に会うということだけじゃなくて、「リアルな絆」を感じられる行為だと思います。
どんな気持ちでそのギフトを選んだのか、相手とどんな関係でいたいのか、などがリアルに伝わることがいかに大切か、気付かされるような気がしています。
最後に、meechooの今後のビジョンを教えて下さい。
人類に「+1」のワクワクの創造を目指すバースデー総合プラットフォームを目指しています。世界を革新的に変化させるサービスというよりも、今より「+1」、meechooの発信する新しいアイディアによって、これまでよりさらにバースデーがワクワクする機会になってほしいです。
機能面での具体的なサービス拡充の計画はすでにありますが、私の想いとしては先述したオンラインでのカジュアルなお祝いや、より絆を深まるようなお祝い、そして他者へのお祝いだけでなく自分へのお祝いなど、さまざまな需要に対して提案ができるプラットフォームを目指したいと考えています。
特に、バースデーというきっかけで「新しい自分」になりたいけれど、それができずに自己肯定感が上がらない、というような潜在的な悩みを抱える人にきっかけを与えたいということはよく考えています。バースデーをきっかけに自分自身が人生をより楽しむことにつながれば、それは本望ですね。精神的に辛いことを抱えてしまう人も多い昨今、自分に優しくなってほしいと思っています。
それはユーザーさんに対してだけじゃなくて、ここで働くメンバーに対しても。あらゆる人々がmeechooを通してワクワクする機会を増やしていきたいですね。
■プロフィール
藤川 大詩(ふじかわ だいし)
株式会社kiCk 代表取締役
1978.9.30生まれ
早稲田大学卒業。大手広告代理店でナショナルクライアントのコミュニケーション戦略を担当。その後、別会社にて新規事業開発リーダー、制作プロダクション 取締役を経て、2013年にkiCk inc. 創業。常識にとらわれないビジネスや企業文化の創造を目指す。
この記事のリリースはこちら:
「meechoo」公式サイト:https://meechoo.jp/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=launch
株式会社kiCk公式サイト:https://www.kick.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先:
報道各位 Email:pr@kick.co.jp
企業各位 Email:info@meechoo.jp
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