北浦和の人気かき氷店「氷の音」が八丁堀に新店舗「氷の音はなれ」をオープン。氷室で作られる天然の氷から美味しいかき氷が出来るまで
「氷の音はなれ」は2023年7月5日にオープンしたばかりの小さなかき氷店です。
「氷の音はなれ」は株式会社こおり屋が運営している天然氷を使用した、かき氷屋です。
店長はかき氷が大好きで自分で最高のかき氷を作ってみたいと言う想いから日々努力を重ね、旬の果実をふんだんに使い相性の良い組み合わせのソースで作り上げていくメニューはどれを選んでもお客様が喜ぶ顔が見れるそんなかき氷を作る為に研究の日々を過ごしています。
最初は今見返すとびっくりするくらいの出来栄えでしたが周りのスタッフにも協力してもらいやっと納得のいく出来栄えになりました。
天然氷へのこだわり。純度の高い氷によるふわふわの食感と、厳選したソースのかき氷
こだわりの天然氷をふわふわに削り厳選したソースをたっぷりかけると思わず笑顔になるのです。
天然氷とは厳冬に自然の寒さだけで、じっくりと時間をかけて作った氷のこと。天然氷を作るための池は、深さ約0.7mで、日中でも陽が差さない山陰に作ります。池に水を張る12月中頃までは、池の手入れをします。氷は自然の寒さで凍り、池の上から下に厚みを増して凍っていくのですが、不純物が氷に吸収されないように、木の葉や、ゴミをとり、何度も掃除を繰り返します。 こうしてきれいに清掃された池に、水を入れます。
その後、すぐ氷を作り始めるわけではありません。この頃の寒さでも夜間、時折部分的に氷が張ってしまうこともあるのですが、それでは氷らなかった部分から池の中にどんどんゴミが入ってしまいます。夜間の気温が十分下がらないうちは中途半端な氷が貼らないように、ずっとずっと水をかき回し続けます。また、中途半端に張ってしまった氷は何度も割続けるのです。
そうして準備して迎える冬至を過ぎた頃、そろそろ気温も十分下がり、朝方、まるで池にラップをかけたようにピチっと池全面に氷が張り、ようやく氷作りが始まるのです。それでも日中の気温が高くなりすぎて氷が解けてしまったり、雨がふってしまったら、よい氷は作れません。また寒すぎても急激に氷が成長し硬い結晶のよい氷ができません。残念ながらそのような場合は、氷を一度すべて割って流し、また一からやり直すことになります。納得がいく氷が張るまで、何度でも何度でもやりなおします。固い氷を作るのに適した気温はマイナス5℃~マイナス8℃、この気温はその土地の地形などに関係があります。
納得がいく氷が張り始めたら、毎朝、氷の上の掃除を行います。氷の上の清掃は、雪を氷の上に撒き、箒で掃きながら、雪にちりやほこりを巻き込んでいきます。 ちりやほこりがあるときには、雪の色は汚れています。雪の色が白くなるまで、何回も行います。
水は時間をかけてゆっくり凍らせると、不純物を含まない純度の高い氷になります。
こうやって作る天然氷というのは、気泡もない透明な氷になります。
天然氷は、冬場に作った氷を「氷室(ひむろ)」に貯蔵し夏を待ちます。
私たちが普段口にしている冷凍庫で凍らせた氷とは、比べ物にならない味とふわふわの食感は驚きです。
そんな天然氷を、透き通った湧水で丹精込めて、丁寧に時間をかけて作り上げます。
一年を通してかき氷を堪能していただきたい。店主の想いと今後の展望
この天然氷を使用したかき氷はふわふわで頭がキーンとしないのです。
かき氷の魅力をもっと広めたい!
味だけではなく見た目も楽しめるかき氷を作りたい!
暑い日も寒い日も1年を通して、かき氷を堪能していただけるお店を目指して
日々の努力を惜しみません。
一年を通して旬のフルーツ、野菜などをふんだんに使い皆様に食べてみたい!
と思ってもらえる様な一杯を作り続けます。
皆様の笑顔が見たい一心でここまで来れました。
これからもより多くの笑顔と出会えるために頑張ります。
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