記事ビジネスを刷新する製品を作る!10年のシステム開発経験を結集して挑んだ記事管理システム「キジタス」の開発ストーリー
ARCHIPELAGO株式会社(以下アーキペラゴ)は、「世界を胸キュンで埋め尽くそう!」というビジョンのもと、革新的なシステム開発に取り組んでいます。
WEBシステム開発全般、アプリ開発、要件定義からデザイン、サーバ構築に至るまで、幅広い業務を展開。特にECサイトの開発、多業種のデジタルトランスフォーメーション(DX)、業務基幹システムの開発に強みを持っています。
弊社の技術と経験を集約した製品「キジダス」は、これらの分野で顧客のビジネス変革を支援し、市場から高い評価を受けています。
このストーリーでは、10年のシステム開発経験の結集により誕生した記事管理システム「キジタス」をご紹介します。
「人は記事が書きたくて仕方がない」、10年のシステム受託開発経験で気がついたニーズ。Wordpressを超えた安全な記事管理システムを作りたい
10年近くにわたるシステム開発の道のりで、アーキペラゴはある事実に気づきました。それは、人は「記事を書きたい!」という意外なほどの強い願望を持っていることです。
世界中で多くの人々がブログやウェブサイトに自らの思いを綴っていますが、その多くはWordPressで運営されています。確かに、WordPressはその利便性で人気ですが、オープンソースゆえのセキュリティの弱点に頭を悩ませることも多いのが実情です。
私たちアーキペラゴもWordPressを使用してきましたが、パフォーマンスやセキュリティの問題に直面することも多くありました。そういったことから「自分たちで管理できる、安全な記事管理システムを作りたい」という強い思いが生まれました。これが、キジダス開発への第一歩です。
10年にわたる受託事業で培ったノウハウを結集した記事管理システム「キジダス」で、顧客のビジネス成長をサポート
アーキペラゴがキジダスを開発するにあたり、10年間の受託事業で培った深いノウハウが基盤となりました。この経験から、ユーザーが本当に必要とする記事管理システムの機能が明確になりました。当初、キジダスは基本的な記事作成機能、カテゴリ設定、タグ付け、記事の関連付け、ファイルアップロードといったWordPressの標準機能を備えていました。
しかし、私たちのアプローチはそこで留まりませんでした。
市場の要求に応えるため、キジダスには会員登録機能が標準で搭載されています。これにより、ユーザーは独自のコミュニティを形成し、効果的なカスタマイズが可能になります。さらに、私たちはAI技術を用いた記事レコメンド機能をオプションで提供しています。この機能は、ユーザーの行動や嗜好に基づいて最適なコンテンツを自動的に提案し、エンゲージメントを高める助けとなります。
また、キジダスは顧客の特定の要望に応じてカスタマイズが可能です。例えば、SNSのような機能やターゲットを絞ったメールマーケティング、更にはスマートフォンアプリ化など、多様なビジネスニーズに対応します。これらの機能は、キジダスが単なる記事管理システムを超え、顧客のビジネス成長のための強力なツールとなっていることを示しています。
キジダスを採用した顧客からは、その使いやすさ、カスタマイズの自由度、ビジネスへの貢献に関して肯定的なフィードバックを多数いただいています。これらの成功事例は、私たちが正しい方向で進んでいることの証です。今後も、キジダスはユーザーの声を聞き、ニーズに合わせて機能を拡充し続ける予定です。私たちが目指すのは、常に進化し続けるシステムを通じて、顧客のビジネスをサポートし続けることです。
システム開発技術以上に大事なこと、取捨選択することの難しさ
キジダスを開発するに当たり、そのシステム設計や開発においては大きな問題は起きませんでした。これはアーキペラゴがこれまでに培った技術力の成すところが大きかったと思います。
それよりも大きな問題はシステムの取捨選択を行う所でした。受託開発において、「何を作るのか」以上に大事なこととして「何を作らないか」という観点があります。機能が多ければ多いほど良く見えることはありますが、その反面で問題も生じます。
機能が積み重なると、システム間の矛盾や技術的負債が拡大し、保守にかかる費用も増加します。DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が叫ばれる昨今で、何でも作れば良いという考えは持たない、そういった要求定義に関わる部分の経験もキジダス開発には大きく活かせていると思います。
特に最も大きな「作らなかったこと」として、WordPressでは一般的なテンプレート選択と、少ないステップでの開発を可能にする機能を意図的に排除しました。これはWordPressの開発でテンプレートを用いて納期を圧縮しても結局はデザインを引き直すことが多いということでした。こだわりを持ったシステムを開発するのにデザインを蔑ろにするということはありえません。そういった世間での当たり前を捨てていくということはキジダスの開発の中でも最も難しいステップの一つでした。
AI技術の活用や、最新技術を追求しUXを向上。更なる顧客満足度を目指す
アーキペラゴは、キジダスを通じて、IT業界の動向を常に注視し、最新の技術革新を追求しています。フロントエンド技術はキジダスの核となる部分であり、その発展は直接的に製品の性能とユーザーエクスペリエンスに影響を与えます。そのため、私たちは広告やSEOの最新のトレンドに敏感であり、これらの要素をシステムに統合することで、ユーザーにとってより価値ある体験を提供することを目指しています。
UXの改善には、ABテストシステムの導入やAIを活用した記事作成の補助機能など、新たな技術の採用が不可欠です。ABテストを通じて、さまざまなデザインや機能がユーザー行動にどのように影響するかを分析し、最適なユーザー体験を設計します。AIの活用により、ユーザーが興味を持つ可能性の高いコンテンツの提案や、効率的なコンテンツ制作を支援します。
フロントエンド開発におけるデザインの自由度は、キジダスの大きな特徴の一つです。今後も私たちは、ユーザーが直観的に操作できるインターフェースの提供に努め、デザインの多様性を追求していきます。
また、記事ビジネスの新たな収益源として、有料コンテンツやサブスクリプションモデルの導入を検討しています。これにより、ユーザーに高品質なコンテンツを提供すると同時に、新たなビジネス機会を創出します。
サーバコスト削減も重要な課題であり、NOSQLやサーバレス環境への移行を検討しています。これにより、システムの効率化とコスト削減を実現し、長期的な運用の持続性を高めることができます。キジダスは、これらの技術革新と戦略的なアプローチを通じて、常に進化し続ける製品として、お客様のビジネスを支えていきます。
キジタスは、お客様に最適なソリューション提供を目指して日々成長し続ける
私たちは、キジダスの未来を、常に先進的で、ユーザー中心の製品として位置付けています。技術革新のみならず、市場のニーズに応じたビジネスモデルの進化も重要視し、お客様に最適なソリューションを提供し続けることを約束します。
キジダスは、アーキペラゴの技術力とビジョンを象徴する製品であり、これからもお客様の成功をサポートするために、継続的に成長し続けることを目指しています。
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