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ここは、人生の物語に出会う場所。

お母さん向けセミナーづくりで見えた、子どもとの対話を変える第一歩

著者: 株式会社エール


9/10~新しくスタートするオンラインプログラム『お母さんのためのコーチングセミナー』でプロジェクトリーダーをしている田中です。

プライベートでは、2人の女の子のお母さんです。


最初に、このセミナーの紹介をしてから、本日まで慌ただしく準備をしていますが、プログラムを構築し、プロジェクトチームで意見を交わしながら、どんどん内容が良いものになっていっている実感があります。


今回は、子育て真っ只中の1人のお母さんとして、このコーチングセミナーで体験したことをお話します。

わたし、全然子どもの話を聞いていなかった

実は私自身、学校の休校期間中、いつもより子どもと関わる時間がぐんと増えたとき、子どもを伸ばすのは、親の私の役目…!と気負ってしまって、親子ともどもちょっと息苦しくなった時期がありました


例えば、「習い事」について話していたとき。


「子ども自身に、”続ける””がんばる”と言ってほしい」という私の希望があって、「どうしたいの?」なんて聞きながら、そこに子どもを誘導したり、説得しようとしていたと思うんですよね。


「うーん…」と考えこむ子どもに、「もうちょっと頑張ってみよう!」なんて励まして話を切り上げたりして。


そうすると、その場では「うん、わかった」という返事はもらえるんですが、実は何も届いておらず、変わらない。


子ども自身も、納得感がなかったのだと思います。


「聞く」ことや「相手を受け止める」ことが大事だということは、知識として知っていて、わかったつもりでいたんですが…


『お母さんのためのコーチングセミナー』のプログラムを通して、自分のコミュニケーションを客観的に見てみると…わたし、全然子どもの話を聞いてなかったな~ということに気がつきました。

親のわたし自身が、まず感情に振り回されないコミュニケーションのベースをつくろう!

そして、もうひとつ。


プログラムを通して、自分の感情やコミュニケーションについて改めて振り返ることができたのは、自分にとって大きな一歩でした。


私自身、「いつも優しくて寛大な親でありたい」といった理想をもっています。


これは悪いことじゃないと思いますが、うまくいくことばかりじゃないし、イライラしてしまうこともある。特に、余裕がないときや疲れているときはそうです。


これまでだったら「疲れている自分を無理におさえて、寛大になろうとして、失敗して、怒ってしまい、罪悪感を覚える」というスパイラルに陥っていました。


しかし、このプログラムで「立ち止まって、自分のコミュニケーションをちょっとふりかえる」ことで、「あー、いま、わたし、疲れてイライラしてるわ~」そんな風に、自分の状態をとらえることができるようになりました。


そうすることで「いまは無理やり話すのではなくて、あとで話そう」「感情をぶつける代わりに、こんな声かけをしたらどうかな」。そんなふうにコミュニケーションを選べるようになっていきました


親の態度や状態に子どもは大きな影響をうけるので、親のわたし自身が、まず感情に振り回されないコミュニケーションのベースをつくる、そんな視点を持てたことが大きな収穫です。


プログラムを構築していく中で、子どもとの関わりに悩んでいる方は、私以外にもたくさんいるということを、さらに強く感じる機会となりました。


そこに対して、同じく子育てに取り組むお母さんたちと一緒にクラスを作っていく点が、私にとってとても大きなやりがいになっています。


自分の話をすることはもちろん、相手の話を聞くことでも、学びがあるし、同じ時代に一緒に子育てに取り組んでいる大きな仲間のように感じるようになりました。


同時に気づいたのは、ママ友や家族と、子育ての悩みを話すことはありますが、「子どもと関わる自分のコミュニケーション」について話す機会は、そうなかったこと。


でも、自分のコミュニケーションをちょっと立ちどまって振り返る、それが子どもとのコミュニケーションを変える第一歩であることを、『お母さんのためのコーチングセミナー』への関わりが深くなる程、大切であることが身にしみています。


このセミナーで、普段はなかなか考える機会がない「自分のコミュニケーション」について、参加するお母さん同士で対話を通しながら考えを深めていく機会を持つですが、この「対話」の部分が、セミナーの醍醐味です。


お母さんも子どもも、一人ひとり個性も環境も状況も違えば、変化もしていきます。


それぞれのご家庭の様々な場面で、お子さんと対話ができる。

そんなコミュニケーションのベースを作ってくれるものを『お母さんのためのコーチングセミナー』を通して持ち帰っていただけたらと思っています。

子育ての時期はたぶん短いから、子どもとの時間を深く味わいたい

子どもの話をきいたり、自分のコミュニケーションをちょっとたちどまって考えたり。


具体的なコーチングスキルをトレーニングするプログラムではないので、このプログラムを経て、私に何か特別なスキルが身についたわけではないのですが、確実に変わったのは「視点」です。


ちょっと力をぬいて、子どもとフラットに接してみると、親子二人の間の風通しがよくなって、思っていることや感じていることを素直にやりとりができる。その時間は、とても楽しいものでした。


子どものことを知っているつもりでも、まだまだ知らない部分もたくさんある。


そして、子育ての時期は、私が思うより、たぶん短い。


なので、時々、親子でお互いのことを深く知るような、こんなコミュニケーションの時間を持って、もっともっと、子どもとの時間を深く味わいたいな、と思いました。


「子どもとのコミュニケーションそのものを、もっと楽しんでいいんだよ!」


自粛期間での子どもとの体験、プログラムを作り上げていく中で、私自身が、そんなエールを『お母さんのためのコーチングセミナー』から強く受け取るようになりました。

子育てにコーチングを

『お母さんのためのコーチングセミナー』は、子育てに取り組んでいる真っ最中のお母さんのためつくった体験型プログラム。


座学や受け身型の授業ではなかなか実現できない、「自分が話す」「相手の話を聞く」時間をたっぷりとっています!


はじめての方でも、安心してお話ができるよう、プロフェッショナルコーチがサポートしますので、安心してご参加ください。


▼お母さんのためのコーチングセミナーの詳細はこちら

http://ptix.at/AXt6Yf


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