「IT化が進むこのご時世だからこそ、コミュニケーションが重要!」不動産会社と入居者・不動産オーナーを繋ぐアプリ「pocketpost」
不動産市場特化型SaaSを提供する株式会社いい生活が、2018年4月に不動産の管理会社と入居者・不動産オーナーとのコミュニケーションを円滑化するための入居者アプリ「pocketpost」をリリースしました。
コロナ禍の中で、顧客(入居予定者・入居者・不動産オーナー等)との非対面の日常が不動産業界でも通常となってきています。
このご時世だからこそ、以前よりも入居者アプリのニーズが高まってきていると不動産業界では特にホットな話題となっています。
リリースから約2年経過した今だからこそ、プロダクト責任者の糸山 雄貴(いとやま ゆうき)に「pocketpost」をリリースした理由、また「pocketpost」の今後についてインタビューを行いました。ぜひご覧ください。
「pokcketpost」とはどのようなアプリケーションですか?
はい、「pocketpost」とは不動産会社と入居者、及び不動産オーナーとのコミュニケーションを支援する、スマートフォン向けアプリケーションです。これまで、アナログだったマンション掲示板、電話、契約書の郵送、更新料の支払いなどをデジタル化することで、不動産業務効率化と、入居者や不動産オーナーとの利便性向上に貢献することを目的としています。
なぜ、「pocketpost」を作ろうと思ったのでしょうか?
私的な理由でも構いませんか? 冗談です(笑)。
不動産業界でも、IT化がどんどん進んでいます。IT化が進むと便利になることは間違いないのですが、、、逆にコミュニケーション不足になり、弊害もあるのでは?と考えるようになりました。
不動産業界向けに元々システムを提供しているいい生活だからこそできることはないか?と考えました。
無料のコミュニケーションアプリなどが流行している中で、あえて専用のアプリを作る理由は?
皆さん、ご存知の有名な無料アプリは非常に便利ですし、不動産管理会社と入居者とのコミュニケーションでそれらを用いられるケースも多々あります。
その一方で、プライベールなツールのため、「不動産管理会社を友だち登録する」ことに抵抗を示す方も多く存在します。
「pocketpost」は不動産管理会社と入居者とのコミュニケーション用途に特化することで、双方、特に入居者には安心してご利用頂いています。
コロナ禍でのご利用事例を教えてください。
例えば、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、入居者が賃料の支払いが厳しくなった、そういった状況化で不動産管理会社に「pocketpost」ですぐに連絡が取れました。
その結果、国の補助金のサービスを案内できた例などがあります。
また、マンションのエントランスにマスクが散乱しているといった状況を入居者から画像付きで連絡があり、すぐに不動産管理会社の方で対処できたといった事例もあります。
コロナ禍によって、より非対面でのコミュニケーション促進にお役立ちできていると実感することができました。
「pocketpost」の今後についてお聞かせください。
おかげさまでご利用いただいている法人数は順調に伸びています。
「pocketpost」はひと月に2回以上のバージョンアップを行っており、これからも、管理会社へSaaSで提供している「ESいい物件One 賃貸管理」のノウハウなどを活用することで、管理会社はもちろん、入居者、オーナーの声をプロダクトに反映させながら、より不動産管理会社と入居者・オーナーとのコミュニケーションが円滑に取れるようプロダクト開発を行っていきます。
また利用しやすいサービスだけでなく、不動産管理会社ならではの基幹システムとの連携など、不動産管理会社により沿った機能リリースも開発していきますのでご期待ください。
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