JIDグループが立ち上がった 新型コロナ支援プロジェクト誕生秘話
それは、社員の「社長。私たちにできることで、コロナで困っている人を助けたいです!」その一言から始まった。
何より大切な「命」を守り未来へつなぐために。
2020年4月、日本賃貸保証株式会社をはじめとするJIDグループは、特定⾮営利活動法⼈ Standard Opinion Societyを窓口としてJIDグループ新型コロナ支援プロジェクトを立ち上げた。
新型コロナウイルスが原因で不本意ながら事業の休止や縮小をせざるを得なかった事業主の方々、休業を余儀なくされ就労の機会を失った労働者の方々を救いたいという社員たちの思いを社長へ伝えたところ、「JIDグループだからこそできることを!社会に寄り添った活動をしよう!!」とプロジェクトが始動した。
実は、社員から声があがる前に、JID日本賃貸保証株式会社 社長の梅田真理子は基金設立のための資金を拠出していた。社長と社員たちの思いは同じであった。
住まう人の生活への「安心感」
▲日本賃貸保証株式会社 本社(千葉県木更津市)
JIDはどなたにも差別なく、安心して住宅に住まうことのできる社会の実現を目指して、「公平で公正な社会づくりに貢献する」を企業理念とし、日本初の賃貸保証会社として1995年(平成7年)にスタートしました。
万が一の時はお互いさま、一緒にやっていこうと寄り添い、時に身内のように心配します。「JID品質」として私たちが届けたいのは、住まう人の生活への「安心感」なのです。
「自分の行いは、巡り巡って自身に返ってきます。だから人としての原理原則に違わず、人のため、社会のため、毎日を“命懸け”で生きたい。」
創業者であるJIDグループ会長の井坂泰志が唱え続けてきた言葉です。
▲JIDグループ創業者 JIDホールディングス㈱ 会長 井坂泰志
『日本賃貸保証株式会社』から住まいの安心を。
『NPO法⼈ Standard Opinion Society』から職業・教育支援の安心を。
『一般財団法人JID財団』から奨学援助の安心を。
『ジョブスタイル株式会社』から職業紹介の安心を。
JIDは、「公平・公正な社会づくり」を目指して、事業領域にとどまらない、地域・社会のニーズに合った様々な貢献活動を行っています。
今回の新型コロナウイルスでは、予想を遥かに超えた様々な場面で影響がでています。
働かないと生活ができないのに働けない。
学校で勉強ができず、友達にも会えない。
勤務先の寮で生活していた方は、職と住居を一度に失う可能性がある。
外国人労働者は帰国もままならない。
他人事と思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。
創業者の井坂のDNAを受け継いだ日本賃貸保証㈱社長の梅田は、「やるならば、JIDの契約者に限らず本当に困っている人を支援できることをやってみたらどうか。コロナ不況が予測される中、日本の経済活動までを想定して支援できることを考えてみてほしい」と、プロジェクトリーダーに助言をした。
▲日本賃貸保証株式会社 代表取締役 梅田真理子
プロジェクトリーダーは、とにかく早く支援をしないといけないと思い、急ピッチでチームを結成、意見を出し合い、支援対象をコロナが原因で収入の減ってしまったひとり親家庭と就労の機会を失った労働者とした。
また、困っている人を助けたいが一人では行動を起こすのが難しい一般の方々や、どこに寄付をしたら良いかわからない方々にクラウドファンディングを利用した募金活動で、JIDグループを中心として支援の輪を広げることにした。(※クラウドファンディングはひとり親への支援に限定)
JIDグループ新型コロナ支援プロジェクトの特設サイトは、取引先のホームページ制作会社がプロジェクトに賛同し、制作を請け負ってくださることになった。
これで準備は整った。立ち上げから特設サイト開設まで3週間。同時に、SNSで拡散も行い、翌日には最初の応募者からの申請があり、支援金は最短の方で申請から4日後の振込であった。何よりもスピードを大切にした。それは早く助けたいという想いからであった。
未来のために、"今"必要な支援を。
▲新型コロナ支援プロジェクト 活動の様子
ひとり親家庭へ、現金支援を。
失業をされた方へ、住まいと職の⽀援を。
地域の⽅へ、マスクの寄付を。
地域の小学生へ、ステーショナリーセットの寄贈支援を。
契約者の⽅へ、日用品の⽀援を。
活動報告
支援を受けられた方から感謝のお声
私たちが困っている人々や社会へ寄り添うのは当然のことである。
これまでも、JIDグループは、自然災害に対する支援活動(寄付金や災害ボランティアなど)に積極的に取り組んでまいりました。
今回もまた、支援を必要としている人々のために自然と動くことができたのは、保証業を開始した25年前から変わらず、ご契約者様の『悩みや相談』を解決しようと親身になり、一緒に考え行動し、皆様の生活を「守る」「助ける」という気持ちが備わっていたからなのです。
医療機関へJIDグループ総額1億円超の寄付決定
さらに、JIDグループ新型コロナ支援プロジェクトは、コロナウイルス患者を受け入れをされている医療機関を中心に寄付をすることを決定いたしました。
新型コロナウイルスと闘う日本の医療を守るため。日々頑張っていらっしゃる医療従事者の皆様への感謝と、全ての方が安心して医療を受けられますように。
JIDグループはそんな想いを込めて、グループ総額1億1,000万円を医療機関へ寄付いたします。
困った時はお互いさま。
助けが必要な人が孤立しないよう精神的なサポートを大切に、
JIDグループはこれからも一人一人の暮らしに寄り添い、
今を共に乗り越えていきます。
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