起業までの道のり
2020年10月1日に起業しました。
独立してちょうど1年と6ヶ月で法人登記した訳ですが振り返ると中身の濃い時間でしたので振り返っていきたいと思います。
2019年3月末付けで25年勤めた会社を退社、全くゼロからのスタートで独立したのですが、独立と言っても今振り返ると全く計画性がない「なんとかなる」という根拠のない自信だけで走り出していた為、案の定徐々に現実が見え、盛り上がっていた気持ちもだんだんと落ち込んでいきました。
退職当初は自由の身になった事が新鮮で毎日「将来何か出来る!」的な思いでワクワクしていましたが半年も立つと仕事がない状況に徐々に焦りを感じはじめます。
それでも今後の為にと、自己啓発系、起業系、セールス系、スピリチュアル系などのセミナーに通い「学び」を続けていくのです。
その為、スケジュールはいつもビッシリ! 忙しいにもかかわらず収入がない状態が続き「自分は一体何をしていくのか?」という問い掛けにだんだん不安を感じて来るようになりました。
退社して6ヶ月が過ぎ、2020年が見えはじめた10月にこれではいけないと考えて、「やらない事を決める」という事を決めました。
基準は「収入に繋がらないこと」はやらない。
その時にいかに自分は「収入に繋がらないこと」ばかりやってきたのかという事に気付きます。 ものの見事にストライクを外してボールばかり投げていたのです。
そう決めて余計な事を排除していくと、自分がかなり厳しい状況にいる事が分かりました、自分の立ち位置が見えたという事です。
そこでなんでもいいので「仕事になる事」を作るという目標を掲げて思いつく事を全て実行していきました。
その結果、関西で顧問の話が舞い込んできて有難い事に11月から顧問業をスタートする事ができました。
それでもそれ以上の進展はなく、経済的な不安を抱えたま年末を迎えることとなりました。
家族にそんな不安な気持ちを見せることもできず、また家族の方も心配している気持ちを見せまいとして、微妙な空気感のなか迎えた正月に更にある決断をしました。これが結果次に繋がります。
注)写真は退職直後にラジオに出演して退職の思いを話して気分が上がっている様子!
次回に続く
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