地獄の債務整理体験談 ~闇金、出会い系サイト、出会い系パーティ潜入、風俗で竹の子剥ぎに遭遇、マルチ商法に引っかかる、パチンコ釘師へ転職、パチンコ釘師とは?業務内容暴露、そして借金完済~
この体験談は事実です。
僕が借金を重ね、債務整理にいたるまでの体験談です。
■第一章 始まり
「ラララむじんくん」のC M が全盛期だった頃。僕は2 0 歳だった。
その頃は大手修理メーカーに勤めており、月収1 5 万、手取り1 2
万だった。
日々の生活費や、ローンなどを差し引くと残りは約4 万位。その金
を増やすべく、
パチンコをやっていた。その頃は、黄門ちゃま全盛期。3 回ワンセ
ットの爆裂機が
業界を席巻していた。会社は大手だけあり、残業はなし。5 時には
退社出来る。
そうなると、暇な時間はパチンコへ。とゆうのが毎日の日課になっ
てくる。
しかし、そううまくいくはずもなく、4 万の小遣いは瞬く間に無く
なって行く。
そして・・・・。給料日前の週末。近所で新装開店の店がO P E N
することになった。
新装開店。必ずでる! そう考えたが、資金が無い。そして、初借金
をしてしまった。
記念すべき1 件目。そう! 「ラララ無人くん」で有名なア○ ムであ
る。
自動ドアを入り、無人のB O X へ。レンタル屋の会員申込みのよう
な紙に、
住所や氏名、家族構成、勤務先などを詳しく書いて行く。書き終わ
ると、モニターの前へ。
ゆっくりとした動きで、機械が動き出し・・・・・
3 0 分後、カードが発行された。このカードで1 0 万円借りれるら
しい。
早速、C D で3 万円を借り入れる。銀行カードみたいだ。
その金を軍資金にしてパチンコ屋へ向かう。新装開店だけあって、
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朝から6 時間近く並んだ。
そして、1 0 0 0 円投資1 4 0 0 0 円回収。まあまあの結果だ。
次の日、早速借りていた3 万円を返し、借り入れ金は0 に戻った。
しかし、借金はこのあと始まるのだ。
パチンコは日々の日課になっていた。当然、お金がないときはいけ
なかったが、
C D に行けばお金が出てくる。次の給料日に返せばいいや。勝った
ら返せばいいや。
と思い、近所のC D で金を借りてはパチンコをやる日々が続く。
プロでもない僕は、当然負けが増え、結局、1 0 万限度まで借り入
れてしまう。
ギャンブルで負けた金は、ギャンブルで取り返してやる。そう思っ
た僕は、更に借金を重ねて行く。
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■ 第2章 金銭感覚
1 0 万の限度額借り入れた頃、ア○ ムより、会社へ連絡が入った。
ご利用期間が長くなってきたから、限度額を1 0 万から3 0 万にU
P します。とのこと。
これは最終的には5 0 万まで上がったが、それはもう少し先の話。
3 0 万にU P したと聞いた僕は、早速、C D から金をおろす。もう、
この頃は、借りるとゆうより、
お金を銀行からおろす感覚だった。ボーナスで一括返済すればいい
や。などと甘い考えで
次々と借り入れてゆく。パチンコで負ければ借り、負ければ借
り・・・・
1 週間ほどで、1 0 万の借金は2 0 万へと増えていた。ギャンブル
で使った借金はギャンブルで
返してやる! と思い、( これが馬鹿) 競馬へシフトした。
これが更に借金を増やす結果になる。
競馬予想会社の広告に騙されてしまったのだ・・・・
魅惑的な広告。
情報料とゆう形で、3 0 万支払い、更に馬券代として同じ額を使う。
当然、すべて借金。
すべて無人で借り入れ。
アイフ○ は、3 0 万即金で。本田ちよがマスコットの千代田トラス
○ 。
ここは、電話で借りた。2 5 万。
更に、1 週間ノーローン( 1 週間で返せるわけがないから意味なし)
のシン○ は2 0 万。
プロミ○ は、会社の昼休みに無人くんで審査。
ここも3 0 万。
すべて競馬に消えた。
更に、信販系のクレジットに申込み、2 0 万。
それが、大手最終となった。
この頃になると、大手無人では審査がおりなくなっていた。
審査で落とされるようになる。
大手がだめだと、少しL A N K を下げ、マイナーなところに行くの
は
流れ。
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この頃になると、もう返済は追いついていない。
1 2 万の手取りに対し、支払いは1 2 万以上だ。
それぞれの返済は、利息のみもしくは、利息より多少多めに支払う
が、
すぐ借り入れてしまう。
元金はまったく減らない。
この状態が2 ヶ月ほど続く。
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■ 第3章 闇金
借金総額が、2 0 0 万を超えると2 流のいわゆる街金も貸してくれ
なくなる。
僕は、その場しのぎの金欲しさに目がくらみ、とうとう闇金に手を
出してしまう。
新聞の3 行広告に載っていたとある会社にTEL。現在の借り入れ状
況を簡単に話す。
すると、審査があるから3 0 分後にもう一度電話をかけてくれ! と
のこと。
3 0 後、もう一度電話すると、審査は通ったが、1 0 万しか貸せな
い。
振込みは出来ないので会社まできて欲しいといわれ・・・・・
翌日、仕事を休み、神田駅にある金融会社へ向かう。
雑居ビルの5F。店の看板もでていない。
会社とゆうより、面接室みたいな感じで、妖しい・・・・
担当の男の人は、まあ普通な感じのおじさん。
1 0 万貸すけど、うちは十一といって1 0 日で1 割の利息がつくよ。
といって1 0 万から3 万円引かれる。これは利息だからといわれ、
1 0 日後には、1 3 万返してね。と。
きちんと返せば、怖い人もこないし、大丈夫だよ
あの頃は、それで納得して借りたが、いま思えば、十三だったんだ
よな。
結局、7 万円は競馬に消え、1 0 日後、2 0 万のボーナスから1 3
万を
郵便局から振込みで払った。
そして・・・・・
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