田舎者の自叙伝(出向編)

前話: 田舎者の自叙伝(新入社員編)

なんかよくわからないんだけど、なんでFacebookの知り合いが更新したとかわかるだろ、マジやめてほしい


六本木ヒルズ

出向先の会社はヒルズにあり、とても緊張したのを覚えてる。

今であればヒルズに入ることも、ヒルズで働いてることもなんとも思わないけど、当時の自分からしたらなんだかんだ興奮していたのか担任に電話で自慢した、気がする。もちろん友達にも両親にも。



出向先への挨拶に部長と俺と笹原(新入社員。そして仮名)さんで向かった。

電車内でさっそく部長に席を譲ったり出来る笹原さんにしびれたりしてた。オタクっぽくていつもニヤニヤしてて当時メッチャ苦手やったけど。



当時の自分は本当にそういう知識が0で、色んな人を見て勉強してた。

見よう見まねなもんで、今でもちょっとおかしい行動を取ること多いと思うけど、大体笑って許してもらえてる。感謝。




初出社からの

上京したとは言ったものの、当時住んでた場所は横浜の小さな駅。

六本木までは日によって3回乗り換えも必要で正直めんどくさかった。


1日目はほとんどオリエンテーションで終わった。

作業してる人はPC触ったり電話したり色々忙しそうに見えた。

わけわからん単語が飛び交ったりするさなか、またしても社会人としてやってく自信はすり減っていった。


2日目ファイリングされたプリントが丸テーブルの上にどかどか重ねられていた。

300枚ぐらいのが6つぐらいあったと思う。


管理者である前川さん(仮名)が笑いながらこう言った。

読んで^^

本読んだりするのは昔から好きだったし、苦にならないと思ってた。むしろ嬉しかった。文書読むだけでいいのか、と。

でもそんな思いも一瞬。一蹴された。

ファイルを開くとそこにはわけのわからん単語が盛りだくさん。

とある金融会社だった為に、そちら側の知識がずらりずらり。

完全に詰んだ。社会人無理、帰りたい

とか思いながらも、理解できる単語と平仮名にだけ目を通していった。

眠気覚ましに自分なりにノートにメモを取って、暇そうな人を見つけては色んなことを聞いてまわったのを覚えてる。

めんどくさそうに接する人もいれば、楽しく教えてくれる人もいて、それが楽しかった。



やらかした

何日目かはわからない。1週間は経過してなかった気がする。

さすがに何日も意味のわからん古文書みたいなのを読まされていては飽きる。

もう飽きた辞めたい、地元帰ってみんなと遊びたい

とか楽しい妄想してたら、



寝てた。笑


おーい、おーい
(…やべ)あ、はい・・・
お前、いま寝とったろ?
(逃げ場ねーわ)はい。


叱られても殴られてもクビだろうがもう寝てた事実は変わらんしなぁと思いながら、びくびくしてた。


”はい”ってお前…w
????
怒る気なくしたー、コーヒーでも飲み行くか
!!!!!!!


まさかのおとがめ無し。これには仰天。

しかもコーヒー誘ってくれるなんて男前。


つまらん書物をお前ら新人に読ませんといけん。意味がないってわかっとるけど、それ変えれん俺らにも責任がある。
はぁ…(あれやっぱ意味ねーんだ)
でも、寝るな
はい、すみませんでした。


特に面白味もない現場研修でした。色んな場面で社会人詰んだって思いましたけど。



余談

博多弁の先輩や次回登場の兄貴含む人から言わせると、自分は「ここまで0から育てたことない」って言うぐらい無知だったんです。

社会の常識から、電車の乗り方、PCの使い方とかもう何のスキル持っていない状態からスタートした社会人人生でした。


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