抱えてる彼女。

僕の名前は雅 優(みやびゆう)
高校2年生で16歳の普通の平凡な男子高校生だ。
僕には可愛い彼女がいる。
家が逆だから、休み時間や昼休みに僕の所に会いに来てくれる。
そんな優しくて可愛い彼女だ。
でも、僕は少し気になっていることがあった。
最近の彼女は、帰りの時。
誰かに怯えているように帰るのだ。
僕はそんな彼女が気になって明日聞くことにしたんだ。
(次の日)
僕は朝早くから自転車で彼女の家の前に着いた。
インターホンをしようとすると、中からは『ドン、ドン、パリーン』
こんな音が聞こえる。
激しく肌が地面や壁にぶたれているような、激しい音。
でも僕は今聞こえた声ではっきりと今の状態が分かった。
「痛いっ!!痛いよお父さん!!っう」
彼女の苦しい声がきこえてきた。
彼女は虐待をされていたんだ。
「(たすけなくちゃっ…!)」
でも足がすくんで前へ進めない。
僕が割り込んでいいのか…?          家族の問題に割り込んで…
その時「優くんっ!…ッうぅ…優くんきて欲しいよぉ…た、すけ、てぇッ」
僕がここにいることを知らないのに、僕を呼んでいる声が聞こえた。
僕は玄関を勢い良く開けて、声のするリビングに入った。
そこには、頭から血を流し、父親らしき人物が花瓶を持って跨っていた姿。
「…ゆ、ゆぅく、んッ!」
「…お、まえ!!!夢(ゆめ)になにしてんだよっ!」僕は夢の上に跨ってる夢の父親を殴り夢を抱えて外に出た。
「ゆ、うくん…ありが、とう」
「喋らなくていいよ…                    病院に行こう?」
自転車では無理だと思うから、僕は夢をおぶって病院までおぶった。
それから僕たちは、一緒に住むようになり夢の父親は警察に出された。
今は幸せに暮らしてるよ。

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