僕が大人になるまで【再決戦!勝負の末に ①】

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車も手に入った。仲間も手に入れた。

そして、待ちに待った夜が来た。準備は万端。

物事は準備が全て。今の俺に何の抜かりもない。


さぁ。冒険のはじまりだ!


浜松人は駅付近のことを「街」という。


「じゃあ街行くら!」

「街ってドラクエか。」


ヒロの黒いワンボックスに乗り込み

リベンジを誓った、かの地に繰り出した。


ヒロが運転席。僕が助手席。

胸の高鳴りが鳴り止まない。


「今日は絶対に決める!」


心に誓ったっとき、ふとあることが脳裏をよぎった。


「・・・俺が助手席ってことは、

これ俺が女の子に声かけなきゃいけないパターンじゃね?」


ヒロの様なガタイだけの奴の車が外車なわけない。

右が運転席。左が助手席。歩道側はもちろん助手席。


困った。


ルックスは俺の方が良いにしても、

声をかけるのはヒロが良い。

そして、可愛い子は俺の方が良い。

そうに決まってる。


俺はこの試練をどう乗り越えるか考えなければいけない。


チキンとは思われたくない。けど・・・このままじゃまずい!


色々と思考を巡らした。

しかし、時間は待ってくれない。刻一刻と目的地に迫る。


こーなったら…..


みんなの読んで良かった!