08年ごろのTwitterの話。

そのころTwitter上での大規模な炎上は殆どなかった

 ユーザ数としては、日本人が使っているアカウントは日本語化されたばかりで少なく、炎上というよりかは、個人と個人、あるいは、集団と集団が揉めているという感覚のほうが強かった。

 「Twitter上」炎上といえるようなものが問題視されていくのは、08年ではなく、09年以降のユーザ数が増え、他のメディアと融合するようになってからの話になる。

 ちなみに08年当時はハッシュタグやRT機能はなかった。そのことも炎上しなかった原因の一つかも知れない。


「なう」の始まりと、広がりの原因の私の個人的な考え

 あくまで私論ではあるけれど、私が使い始めた時にはすでに、何処かについた時、「○○なう」とつぶやく文化があった。特に顕著にみられたなうは、「リナカフェなう」だった。リナカフェとは秋葉原にあったリナックスカフェという場所で、そこでオフ会や、オフ会の待ち合わせ、カフェの電源をつかってTwitterをしてた人もいて、08年におけるTwitterの人気の場所だった。

 地方の人は、なかなか行く機械がないので「エアリナカカフェなう」と、まるでリナカフェにいるかのようにつぶやいたりしていた。

 08年においては、「リナカフェなう」はTwitterを使う人のシンボルだったと思う。もちろん、Twitterにはいろいろな使い方があるので、どちらかというとアクティブユーザよりだが。

 1000人くらいアクティブユーザを中心にフォローすれば、その時点でのTwitterが把握できるほどに小さな界隈に過ぎなかった。09年以降メディアに取り上げられることによって、爆発的に日本でのユーザが広まった。



ユーザー

 1000人くらいアクティブユーザを中心にフォローすれば、その時点でのTwitterが把握できるほどに小さな界隈に過ぎなかった。09年以降メディアに取り上げられることによって、爆発的に日本でのユーザが広まった。

 クラスタとして、若干分けられていたが、クラスタ間の交流も多かったように記憶している。個性的なユーザが沢山いた。


爆発しろ!!

 これの起源は恐らく、「リア充爆発しろ!!」なのだが、08年当時から@bombtterは存在し、Twitterでフォローしているユーザをクロールして、「爆発しろ!!」と発言したのを拾ってた。そのころは、@skylab13爆発しろ!!が多くつぶやかれていた。それが、流行だったように感じる。



 私のTwitterの開始

 優秀な後輩である@bojovs君がTwitterの話をしていた。「先輩、初めて見ませんか?」というようなことをいわれて、その場で登録しにいった。@tenkuというアカウントをとれたことがとても、嬉しかった。のはとても記憶に残っている。2008年5月23日のことだ。

 一番初めにツイートした内容は で、なんでこんなツイートしてしまったのかと、考えることもあるが、そもそもアーリーアダプターや早い物好き、暇でやることをもとめている大学生くらいしかTwitterを知らなかった。今と違い、認知度は無いに等しかったから、仕方がない。

  2008年4月に日本語化されており、それを知ったユーザが新しくたくさん登録していった。すでにTwitterクライアントは作られていて、当時はWebブラウザ上でTwitterをするのはなかなか苦労したので、私はTwitterクライアントtwittを使うようになった。しばらくはtwittを使っていた。

 とりあえず、誰もフォローしていないと面白く無いので@harunyanのフォローしているユーザをフォローした、彼女は影響力があるような気がしたからだ。140文字位以内の文章と新しいサービスということで、すごい勢いで、はまっていった。


秋葉原事件をTwitter上で知る

 ある日曜日のことだ。「秋葉原で何か起こっている」というつぶやきがあった。Twitterを初めて数週間、Twitter上で秋葉原事件をリアルタイムで知ることになってしまう。日本語化から日が立っていないのでユーザ数も少なく、Twitter周辺のサービスも当時は少なかったので、ほかのサイトで調べたところ、通り魔事件が起きていたとの事だった。

 アカウントに紐付けられた情報。それは、他のにちゃんねるや、SNSより使いやすく、こちらの情報のほうが信頼できると思った。当時はEeePCなどの小型のノートパソコンが出始めで秋葉原ということもあり、後から知ったが、ノートパソコンでUstreamでリアルタイムで放送されたそうだ。その放送は、もちろん既存メディアより早かった。

 3.11の震災により、デマや流説の流布があると言われるようになるが、当時もその傾向はもちろんあったが、とても新しいメディアとしての可能性をはらんでいた。といえる。今はTwitterの影響で「つぶやける」SNSやWebサイトはいくらでもあるが、当時はTwitterのみだった。私は個人のアカウントにひも付けされたTwitterという新たな可能性に期待した。Ustreamなどと組み合わせた可能性も見えていた。



<了>


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