破天荒税理士の出産体験記②~いきみハーモニー~

2 / 2 ページ

旦那は一旦帰宅。


お腹おされて胎盤だされたり、

大事なところを切ったので、そこを縫われたり、

なんだか、ものすごい痛い処置をされて、

経過をみるため2時間ほどそのまま分娩台で安静にしていてくれとのこと。

暇なので分娩台で寝ながら出産報告のメールをしまくる。


しかし、しかしだ。

そんな横ではカーテン越しでまだ超高音ボイスの妊婦さんがまだいきんでいる。


いきむ妊婦の横で携帯をいじるというなんともシュールな光景。


午前8時。

看護師さん「朝ごはんなんですけど、ここにお持ちしますね。」


え?ここ分娩台。さっきここ血の海だった場所だよ?

ってか、隣で妊婦さんいきんでるよ?

そこで食べろって?


さすがに不謹慎だと思ったので、

私「さすがにお腹もあまりすいてなんで、飲み物だけいただけますか?」

りんごジュースを大量にもらって、のみながらメールに集中。

そんな2時間を過ごし、午前8時半、分娩室を後にした。。。。


~その後~

超高音ボイスの妊婦さんも無事出産され、

出産後挨拶をした。


私「うるさかったですよね。すみませんでした。。。」

高音妊婦さん「いや、すごい上手で途中からマネしてたんですけど、、、私、力なくて・・・」


・・・・・・・・・・・・・・


旦那「いやあ、おんなじ妊婦でもあんなにいきみ方って違うんだね。。」


・・・・・・・・・・・・・・・・


出産を終えてみて・・・

立ち会い出産はその後の夫婦生活に支障がでるとかでないとかって話をよく聞くが、

私の場合、比較対象があったがため、さらに支障がでそうな予感。。。

それにしても、貴重な体験でした。


8ヶ月ちょっとの妊婦生活&出産。

初産にしては安産だったようですが、

それにしてもきつかったです。


しかし、破水したときの水風船が割れたような感覚は

ものすごく気持ちよかったです。


産んでスッキリしたのですが、

これからが本番。


いやあ、にしても、、、子だくさんのお母さん。。。

まじ尊敬。リスペクトです。


この体験記は出産後3日目あたりに病室で書きました。

おつかれ!私!!




著者の田村 麻美さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。