第4話『辛い中学校生活』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話

前編: 第3話『【第1章 うつ病を発症するまで】 小学校のいい思い出』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話
後編: 第5話『自分を世界一醜いと思っていた高校生時代』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話

中学校は嫌な思い出として記憶している。中学校に入って最初の頃、僕の頭に石をぶつけてきた子がいた。それで僕はムカついて石を投げ返したのだが、その投げ返した先がおそらく違う子だった。それで、いきなり石を投げられた子はなんだコイツという顔で思いっきり石を投げ返してきた。僕の頭に石がガツンと当たり、とても痛かったのを覚えている。それから、その子に因縁をつけられ、殴られたり蹴られたりした。教室の後ろのほうで作業をしている僕に思いっきり膝蹴りを入れてきて僕は泣かされたのを覚えている。廊下ですれ違ってもケリを入れられ、その子と同じクラスを過ごすのが嫌だった。





でもこれはバカな話だ。石を投げたのが違う子だったのだから、僕は何も悪くない子に石をぶつけてしまった。そりゃあ怒るだろう。僕の勘違いのせいで僕の中学校の生活は最悪な記憶になってしまった。自業自得もいいところだ。





僕は小学生のとき、サッカーをしていたのだが、これがあまり上手くなくて、ベンチとレギュラーの狭間にいた。プレイはというとボールが来るのが嫌で、ボールをもらうのを避けていた。理由は自分のミスで仲間から怒られるのが怖かったからだ。その影響もあり、中学では絶対にサッカーだけはやめようと思っていた。チーム競技は自分の責任がチームに重くのしかかるので団体競技は避けていた。それで個人競技が良いだろうと思い、卓球部に入った。卓球部は練習も厳しくなさそうだし、楽だろうと思ったからだ。後々思えばこれが正解だった。





卓球は楽しく、他のみんなより割と上手かったからだ。誰かに褒められるということはあまりなかったが、逆にプレッシャーもあまりなかった。勝つも負けるも全部自分の責任だったのだ。なので、割と気楽にプレイしていた。クラブの内では二番手くらいだったが、対外試合に行くと、上には上がいるんだなということを思い知った。校内では上手いほうでも、外では上位には食い込めなかった。一、二回戦では勝てるが、三回戦以降になると結構負けることが多かった。


それでも卓球部では友達も割と多く、楽しいメンバーだった。親友というのはいなかったが、めちゃくちゃ仲が悪い友達もいなかった。総じてクラブ活動は楽しかったと思う。


それでも、クラスではいじめられることが多く、内向的な性格になっていった。年を重ねるごとにガラが悪くなる友達や、スポーツの上手い友達が増えてきて、自分をあまり出せなくなっていった。自由感が少なかったのだ。





勝手気ままに振舞うことができず、性格はどんどんどんどん内へ内へと向いていった。引っ込み思案になることが多くなった。


唯一自分を出せるのが自分より弱い友達だった。自分より弱い友達の前では結構強気でいた。でも自分より強い友達の前では萎縮して、あまり話せなかった。まるでハイエナのようだった。





 修学旅行はディズニーランドだったが、遊園地ではしゃぐようなキャラではなく、そもそも遊園地自体が嫌いだったので、友達とずっとゲームセンターで遊んでいた。





 女の子は、友達も何人かいて、割と話せるほうだったので、特別苦手意識はなかった。不良の女の子に対しては、少し恐怖心があったが、話せないほどではなかった。彼女がいたこともあったが、当時は恋愛のことが全然わかっていなかったので、何をしていいかわからず、気まずい雰囲気になることが多かった。付き合ったときより、付き合う前のほうが仲はよかったので、変に意識して話せないことが多かった。結局二人と付き合ったが、特に何があったわけでもなかった。





 中学校は良い思い出と悪い思い出があるが、総じて、悪い思い出のほうが印象に残っている。



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第5話『自分を世界一醜いと思っていた高校生時代』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話

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