母への愛

著者: 若林 美麗

私の母は67歳になる。

中学時代は面倒をかけ、高校時代は反抗し、極力顔を合わさないように過ごしていた。

その後家を出るまで数年は、外出が多く、ゆっくりと会話をすることもなかった。

けっして、不仲というわけではない。

愛情を注がれて育てられてきた。

ただ、私の成長過程であまり深く関わることをさけていた時があった。という話だ。


20歳のころ、親元を離れて自立した。

それから5年間は、何の連絡もしなかった記憶がある。

それも、不仲だからではない。

「連絡がないのは無事な証拠」といったスタンス。


そして、年月を経るに従い。。。。


今では2週間に1回は電話している。

お互いに歳を重ね、健康が心配になっているのだ。


「ふるさとは遠きにありて思ふもの」

前よりも、親を大事にしなければ  という想いが強い。


数年前、今までずっと健康だった母が急性難聴になった。


もちろん私は遠くにいてその情報を聞いた。


ショックは隠せなかった。

自分のこと以上にショックを受けたのだ。


耳鳴りやめまいで苦しんでいる姿を思うと

泣けてくる。


替れるものなら替ってあげたい。


でも、母もまた言うだろう。


私が苦しみもがこうものならば、

私が替ってあげたいと。


年功序列。


運命。


親は先にこの世を離れる。


私は残される。


私に今できること。


年老いた親に対してできること。


いつまでも元気でいてもらうこと。


楽しい思い出を沢山作ってもらうこと。


私は、毎月水素サプリメントを贈っている。


少しでも症状が良くなるように。

そして、いつまでも笑っていられるように。


水素サプリメントが私の愛の替り。


母の健康と美を。。。若々しさを。

心から願って。



著者の若林 美麗さんに人生相談を申込む