突然の離島暮らし(2):離島に行きたいわけではなかったけれど

「突然」だったのはむしろ僕の周囲だったのではないかと思う。
移住を決めるまで、離島出身の人と話す機会はほとんどなかった。
毎年日本のいろんな島を旅行するほどの島好きでもない。
そもそも、僕の周囲で島の話題が上がることなんてほとんどなかった。
僕も含めて誰も関心を示さなかったからだ。
そんな僕が「離島暮らし」を決意したのだからたいへんだ。
なぜ「離島」なのか、説明を求められる場面は多々あった。
僕は「離島で暮らしたい」と思ったわけではない。
行こう、と決めた先がたまたま「離島」だった。それだけのことだ。
こう答えたところで、彼/彼女らの純然たる疑問をどれだけ解消できたことだろう。
「たまたま離島で何が悪い!」とは今でもたまに思う。

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