働き過ぎで緊急入院
「肺炎ですね。入院してください」
その日は、当時5歳の長男の誕生日。舞浜イクスピアリに家族で遊びに行っていた。
楽しいはずの一日。しかし、なにかがおかしい。
咳は止まらないし、ぼーっとしている。そんな状況だったが、なんとか一日を過ごし帰路に着いた。
帰宅途中、なんとも調子が優れない。あまりにも不調のため時間外だったが病院へ行く。酸素を計る機械で血中酸素量をみると、通常の60%程度。
即座に大病院へ行くように指示を受けた。
冒頭は、その医師の言葉。
当時、平均労働時間16時間。あまりにも無謀だった。
この年、自分のなかでは最も大きなターニングポイントとなった。
あなたの親御さんの人生を雑誌にしませんか?

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