第7話『元奥さんとの出会い』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話

前編: 第6話『楽しかった大学時代』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話
後編: 第8話『フレッシュな社会人』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話

当時、僕の元奥さんとなる彼女とは、大学2回生からの付き合いだった。当時彼女は2回生で入ってきて、最初見た時の印象は普通だった。特に可愛いとも思わず、「新しい女の子が入ってきたなー」くらいの印象だった。それでサークルではワイワイガヤガヤはっちゃけることが多かった。





彼女と親しくなったのは、4回生のときだった。僕が、就活の自己分析や面接の練習を一緒にやろうと誘い、そこから、親密な付き合いが始まった。彼女といるときは、就活の相談をしたり、一緒に飲みに行ったり、お互いの家に行ったりと、結構密な時間をともに過ごしていた。それで、だんだんと彼女を意識するようになり、彼女も、だんだんと僕を意識するようになっていった。それでお互いの関係は徐々に深まっていき、僕のほうから告白しようと思った。





当時は、しらふで好きと言うのははずかしかったので、飲みに行って、その流れで告白しようと思った。それで飲み屋を決めて、時間もいいくらいに過ぎた頃に告白をした。が、彼女からは何の返事もなかった。それで僕は振られたのだと思い、後日彼女に聞いてみたら、「声が小さくて聞こえなかった」と言った。なんだそれと思って彼女の気持ちを確かめてみると、OKとのことだった。





僕はホッとしたのと嬉しいのとで、よくわからない気持ちになっていた。でもそれは悪いものではなかった。彼女をゲットしたという思いと、これからの人生を一緒に過ごせるという想いで有頂天だった。





ときが経つにつれ、お互いの家に行くことが多くなった。大学4回生ということで、就活と卒論が忙しかったが、それにもめげず、一緒にいることを選んだ。就活は、お互い第一志望の会社に入社できたということで、天にも昇る気分だった。好きな女の子と会社をゲットしたという思いで、僕は浮かれていた。彼女もまんざら嫌そうでもなかった。僕たちは、いい感じでくっついていき、4回生は、まったりと時間を過ごした。人生でも最高ではないかと思うほど、楽しかった。


彼女とは、ボウリングに行ったり、カラオケに行ったり、ゲームセンターに行ったり、ショッピングに行ったり、プリクラを撮ったりと、青春を十二分に謳歌した。お互いの家で寝ることも多く、半同棲状態だった。





彼女とは、いつも一緒にいたように思う。入社する会社が神戸と名古屋ということで、遠距離恋愛になるのが嫌で、常に一緒にいたかったのだ。彼女と離れるのが嫌で、卒論のゼミをサボることもあった。学生としてはダメダメだったが、プライベートはとても濃厚な時間を過ごしていた。


 大学3回生からバイトも始めていたので、就活、卒論、恋愛、バイトと大忙しだった。それでも、恋愛を優先し、彼女と一緒にいることに、安らぎを覚えていた。





彼女と真剣に付き合ったのは大学生が初めてだったので、22年分の青春が一気にやってきた感じだった。「人を好きになるって、こういうことなのか」と有頂天の気分だった。好きが止まらない。一生この人といたい。そう思わせてくれる人だった。まさかこの7年後に離婚するなんて想像もしなかった。

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第8話『フレッシュな社会人』 大手企業で重度のうつ病を発症し、里帰り出産の妻から離婚され、約一年間自殺願望の消えなかった僕に深い愛情で接してくれた両親のおかげで、うつ病克服専門心理カウンセラーという天職に出会えた話

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