【第9話】一人の理学療法士が85歳のおばぁちゃんと蝶ネクタイブランドを設立するお話。
蝶ネクタイとの出会い、そして・・・
みなさんこんにちは。
昨日はアクセス過多でサーバーダウンし、毎週土曜日発刊が遅れてしまい申し訳ない。
さて、今回はいよいよ堀山と蝶ネクタイとが出会う、待望のエピソードだ。
皆さんも思い当たるふしがあるとは思うが、
大切な人や物との出会いとは割とあっさりしていて、思い出そうとしてもなかなか思い出せない。
でも気付いたら自分にとってかけがえのないものになっている。
そんなものではないだろうか。
でもきっとその出会いは必然で、神様がくれたプレゼントなのかもしれない。
堀山と蝶ネクタイの出会いも、あっさりしたものだった。
今回のSTORYはあっさりしたものになると思う、安心して最後まで読んで欲しい。
あれは、就職して2年目の秋。
大学当時バイト仲間だったM君の結婚披露宴にお呼ばれしたときの話だ。
M君は、基本的に口元がゆるく開放的で、だらしなく見えるが、自分の夢に向かって着実に努力する、しめるとこはしめる、そんな男だった。
そんな彼が選んだ結婚披露パーティーの場所は、神戸のレストラン。
開放的なレストランで、ライブのようなものもあるらしい。
こうして、堀山は、人生初の蝶ネクタイを付けることになった。
結婚式の当日。
意気揚々と愛知を離れ、古巣神戸に向かった。
会場に到着。
なつかしいメンバーが出迎えてくれた。
みんなが口を揃えて言った。
「マクドのバイトあがり?」
出会いと、そして・・・別れ。
おわり。
タイトルが気になって読んでくれた方には申し訳ない。お気づきの方もいるかもしれないがこのSTORY、もはや私の仕事を振り返る場になってきている。ブランドのブの字も蝶ネクタイの蝶の字も出てこない。ブランドの結果がどーしても気になる、そんな早合点な方には公式サイトをご覧いただきたい。(tsutau 公式サイト http://cocohale2012.wix.com/tsutau)
続く
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