50人生の岐路 / 彼と一緒に住む
9月24日。
あの日のことを忘れないだろう。
彼と住み始めて、1ヶ月と6日が経とうとしています。
正直なところ、大学生の時は【同棲】という言葉に憧れを持っていました。
なんだか、優越感に浸っているというか、リア充って感じでカッコいいじゃん。
でも…
今は…
同棲という言葉にカッコ良さを抱いていません。
たぶん、自身の状況によるもの。
現状が変わり始めたら、気持ちが変わってくるだろう。
そう信じたい。
一緒に住むことになった夜。
すぐ寝た。
これまでも家に泊まるという事があったから、さほど違和感はなかった。
けれども、心情に変化があったのは、翌日。翌々日。
恋人は仕事だから日中は家にいないけれど、夜には一緒になる。
なんか、言葉では表せない緊張感というものが芽生えた。
1週間に一度、恋人と会っては、泊めさせてもらう。
その習慣が当たり前みたくなっていたから、毎晩、恋人が隣にいるっていうのが変だった。
6畳の部屋に2人。
寝る。
それだけなのに、すっごく特別に感じた。
エッチなことって毎晩するの?
同棲なんて、24年間したことがなかったから、気になった。
とはいえ、聞ける人なんていない。
だから、恋人の横で寝てみた。
したり、しなかったり。
一緒のベッドで寝たり、私だけ床で寝たり。
習慣というより、気分かな。
恋人の横が心地よかったりする。
そして。
1ヶ月と6日が経とうとしている今。
一緒に住み始める前と大きく変わった事といえば、
お互いの気になる点を指摘し合えるようになったことかな。
彼は基本、言ってくれるけど、私はあまり言えなかった。
自分が言ったら嫌われちゃうんじゃないかな、なんて思って。
だから、お互い、成長できていると思います。
また、私自身の問題ですが、料理を作るのが好きになりました。
嫌いというより、苦手だったんです。段取りが上手くいかなくて…。
だから、簡単な料理ばかり作っていて。
でも、誰かのために…、そんなことを思うと、成長するものですね。
クックパッドを見る時間。
スーパーに行く時間など。
楽しいですもん。もっと、手の凝った料理を作りたい。
最近はそればかりです。
他に変わったことと言えば、後回しが少しずつ減りました。
よく親から、「◯◯やってー」と言われていましたが、「あとで」と返答していました。
ただ、恋人にダメな自分を見せたくなくて、後にしようという癖が改善され始めています。
時々、「あとでやる」とか、「今度ね」とか言ってしまうけど。
気づいた時に、言われる前にやるように心掛けます。
小さな子供みたいだけど、当たり前のことを当たり前にやらなきゃね。
最後に。
今、自分の中で最も大きな問題が、寝起きです。
目覚ましをかけても、起きないということです。
彼は早起き。私は遅起き。
どんなに私が先に寝ても、彼の方が先に起きているんです。
そろそろ、本気で直していこうと思います。
朝型人間、朝型人間…。
彼との仮同棲が、本同棲になるために、頑張りますね。
リアルタイムの記事ですが、リアルタイムじゃない事もあります。
それは、また次回にして。
「彼、私の実家に行く」の巻。
10月8日まで遡っちゃうけど、許してください。
カタリエ 開催中