看護師を辞めたくなった時に読む話1

私の新人看護師時代のことを書いてみようと思います。


看護師ってこんなに大変だったの??

って就職してから思いました。


今仕事をしている看護師さんのお役に立てればとおもいます。 えいこ



国家試験受かりました。


晴れて看護師です。


そして、大学病院に就職することにした私は古いけれど、アパートタイプの寮に入ることができました。


田舎の大学病院、病院の周りはほとんど何もありません。


さすが大学病院!1週間ぐらい座学の研修がありました。


そして配属された病棟は消化器内科でした。


肝臓系の患者さんが多い病棟でした。

(主に肝臓がん、胆道系の病気)


私のプリセプター(見習い期間につきっきりで教えてくれる先輩)


は10年目の主任クラスの方でしたがとっても優しい方で嬉しかった。


でも20人ぐらいの看護師(よく覚えていません)に対して


ローテーションで移動して来た方2人


新人私たち3人


そして2年目の先輩2人


と20人中7人が仕事にあまり慣れていなそうな状況で4月はスタートしました。


病棟はモジュール式プライマリー方式で、その日の受け持ちの看護師が指示受けから明日の指示のチェック、必要なことの手配など全て行います。


なので新人でもそれが要求されるのですが、指示受けなんてできるハズありません。


なのでプリセプターの先輩が結局仕事を2人分(教えるのでそれ以上)担当することに


なります。



病棟に毎日行くようになって一週間ぐらいすると、一度教えてもらったことは


任せてもらえるようになる


というか、放置?


仕方がありません、先輩は先輩の仕事がありますから


次の日に受け持つ患者さんが発表されると


その患者さんの疾患について、観察ポイント、明日ある検査、治療について


今飲んでいる薬について全て調べないと、患者さんが看れません。


日々の仕事をこなして、患者さんの情報を調べて病院を出るのはいつも23時過ぎ


そして次の日の朝は5時に出勤して、先輩が来る前にカーデックス(患者さんの記録)


をめくる日々でした。


お昼の休憩もとらずに記録を書いたり、調べ物をしたりしていました。


そして仕事も終わらない。


点滴(CV)のルート交換をしようものなら、管が沢山ありすぎてこんがらがり


日勤帯では終わらず、準夜の先輩が最初のラウンドを終えたところで


ルート交換をして、滴下が上手く合わせられず迷惑をかけたりしました。



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