だめだめ高校生が、ブレイクダンスで、学歴社会にカウンターパンチを食らわせた話⑤(おしまい)
いかにもトヨタに繋がってそうだろ? (笑)
もうクソバカなんだよ。
うん。
だから、行動指針があって
途中で方法を、何度もぐちゃぐちゃに変えて、目標にアプローチするよりも、
考えとか方法変えず、シンプルに目標に突撃した方が、
どうして成功したのか。
どうして失敗したのか。
その理由が、とってもわかりやすいんだ。
だから、反省もしやすい。
反省しやすいってことは、
学びが大きいし、次に生かしやすい!
つまり、
自分の進化につながる!!
逆に、何度も方法を変えて目標にアプローチして、
成功しても、その理由を考察するのが、
死ぬほど面倒だし、次に活かしずらい。
失敗した場合なんて、もう後悔しか残らない。
スティーブ・ジョブズもいっていたように
「シンプルさ、明快さは、究極の強み」
なんだ。
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で、やっとこさ高校三年5月!
本番!文化祭を迎える!!
結果は。。
。
。
。
。
。
《《大成功》》
もちろん、それしかありえないでしょ!!
普通なら、【トシとおれ】の二人しかいないグループになんて、
文化祭のステージ使用時間の枠なんて取れないんだ。
全校で約1000人もいると、発表したい奴らはたくさんいるから。
でも、
毎日毎日、大勢の人たちにムーブを見てもらって、シェアして、
しっかりとセルフプロデュースしといたから、運営側も断る理由はなかったんだと思うんだ。
この活動には、指導をくれる監督も、部費をくれる顧問も、正式な練習場所もなかった。
誰かから答えなんてもらえなかった。
でも、
自分で考える。それがHIP-HOPなんだ。
田舎で情報が少ないという、いまいちな環境でも、たくさんのお客さんが来てくれて、
大きな拍手をもらえたの理由は、
ダンスが好きだったから。(まあ、始めた理由はモテたいから。なんだけどさww)
好きなことなら何時間でも考えられるし、多少肉体的にキツくても練習する。
プロになれば別だけど、ダンスなんて本気でやっても「お金」にはならない。
でも、
本気で行動して、その先が成功だろうが失敗だろうが、
得られる学びは、とてつもなく大きい。
成功したのなら、その過程を自分の中の「勝ちパターン」として、他の物事に当てはめればいい!!
失敗したのなら、反省して、「負けパターン」として、次の物事はそれを回避しながら、行動すればいい。
おれがダンスから学んだことは、ほんとに大きい。。。
ほんとやってよかったと思ってる。まじで子供が生まれたらダンスをやらせてあげたいんだ。
だって、普通の部活で【ブランディング】とか考えないだろ?
ゼロから自分のスタイルを創り上げなきゃて思わないだろ?
みんなの前で踊らないだろ?
シェアしようとか思わないだろ?
HIP-HOPってさ、一見反社会的なんだけどさ、
やってることって、ものすごい社会性があると思うんだ。
野球でも、サッカーでも学べないことが、学べるんだ。
もちろん、野球やサッカーでしか学べないこともあるんだけどさ。。
結構、ダンサーはまじめに頑張ってるやつらなんだよ。
だから、このストーリーを読んでくれた人の一部でもいいから、
街で踊っているダンサーたちを、温かい目で見てくれる人が増えたら、
マジでうれしい。
というわけで、、、
おしまい。
追伸
で、結局おれはモテたのか?彼女はできたのか?
モテた!
でも、彼女はできませんでした~orz
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このストーリーは、僕の原典と言えるものです。少し長いですが、よかったら読んで行ってください。
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