JK選出 読めば何かしら得ることのある小説

実は趣味は読書で多い時は1日4冊ほど読みます。
世界文学で心踊ることもあれば現代人特有の感覚を言葉で表現した物語に出逢って頭が良くなったような気もする読書は私にとって生を感じる大切な行為です。
最近良い本に出逢うことが増えたので、中でもとても大切な本を紹介したいと思います。


*有川浩  レインツリーの国
これはアニメや映画にもなった図書館戦争という有川浩さんの小説に出てきた架空の本が実際に本になったもので図書館戦争ファンの私は迷わず購入。
舞台は東京です。
関西弁の主人公と中途難聴者のヒロインが大好きな本がキッカケで出逢い恋に落ちる話です。
個人的にかなりツボなのは初デートの待ち合わせが新宿の紀伊国屋本店かつ彼らが出逢うキッカケとなった本の場所がある場所!!
なんですか!このセンスの良い待ち合わせ!こんなん指定されたら余裕で惚れます。
はい、すいません。話戻して…
このあと2人はデートをしますが彼女は泣いて帰ってしまいます。
その後、彼は美女から誘惑され…しかし肝心の彼女とは会って謝ることは愚か連絡すらまともにとれず…
この美女がまたセンスの良い美女でしてね、嫌味じゃなく本当にいい女なんですよ。
彼らの恋の行方は小説にて…

この本の面白い所はストーリーが二人の会話でほとんど成り立っているところなんです。状況説明などはそんなに挟んでなくてただただ二人の会話と彼ら個人の想いが沢山書かれています。全くタイプの違う2人の思考をここまで深く書ける有川浩さんはやはり素敵な作家さんだ!
私の人生の最高著書の一冊に入っています!
あと、愚痴なんですけど映画化は反対です。(今度するそうです。)
結局有名なジャ◯ーズとモデルがキャストで売るためだけの映画になってしまいそうだからです。実際彼女はモッサイ設定なのに長身のモデルだとどうも世界観が崩れそうです。でも観ます。

*大沢在昌 アルバイト探偵
これはシリーズ作品で全部読みました!
登場人物は元スパイで現在は私立探偵をしているイケメン語学堪能リョウスケ(父)と高校生のリュウ(子)くんのお話です。毎回依頼人が出てくるので沢山のシチュエーションを楽しめます。あと女性関係もイケメン親子なだけに派手です。
サボり癖のあるリョウスケのせいで危ない仕事を何故か高校生のリュウくんがこなしてる所がめっちゃ面白いです。死にかけてもおちゃらけてるリュウくんの精神はどこから…
彼らに仕事を持ち込むのはそこらのお金持ちが主なのですが、たまに警視庁の歩く国家権力と言われている島津さんがおこぼれ仕事を持ち込みます。だいたいこれが長編になる大変なお仕事です。リュウくんはこれらの仕事をこなすことで東大への裏口入学を目論んでいるようですが、結末はいかに…。

*アンソニー (アントニイ)バージェス 
時計じかけのオレンジ
言わずと知れた名作ですね。 
今流行りのビブリア古書堂の事件手帖にも登場しました。
この本に関してはかなり賛否両論が激しいです。
なぜなら物語の大半が暴力描写だからです。でも私は好きです。人間の利己心の暴走や当たり前の平和を疑い、いつも答えを探しているような主人公 アレックスに少し共感を覚えたからです。
作中の一説にこのような言葉があります。
善良の原因さえよくわかっていないくせに、その反対のことがわかるわけがないだろう?
この言葉を聴いて私は悪の原因を考えること、善悪を区別することをやめました。すると今まで難しかったことが案外簡単に思えたり自身や人間を許せたりします。
またこんな一説も。
選択のできない人間というものは、人間であることをやめた人だよ。
やはり生きていくことで選択は避けられないのですね。
大ヒットアニメ 進撃の巨人でアルミンアルレルトも言っていました。
わからなくても選択のときは必ずくるし、しなければいけない。
結局人間自分で決めやがれこの野郎って事ですね。人間であること自体凄いなーとこの本を読んで思いました。

今回は三冊だけでしたが、皆様がお付き合いして頂けるのならどこまでも私は書きます!
でも今夜は寝ます!アディオス!笑

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