アフリカで1日4回野グソして気づいた7つのこと
ごく平和な1日だった。朝食の前に散歩をし、現地の人と知っている僅かなスワヒリ語で楽しく会話をし、朝食を済ませ調査へ。とても順調だった。充実した1日になるハズだった。しかし、15時を回ったころ…急に便意をもようした。アフリカの村は家と家の間が離れている。つまり野グソか我慢しか選択肢が無かった。そして、野グソした。結果的に4回も。
~アフリカで1日4回野グソして気づいた7つのこと~
①トイレが無い
野グソをする前に、もちろんトイレを探した。でも、日本の様にトイレは見つからない。パンツを失う前に潔く野グソをするという選択肢を取っていれば良かった。
②トイレットペーパーは偉大
紙がなくて、A4の大学ノートをちぎった紙でお尻を拭いた。トイレットペーパーの偉大さがわかった。最悪でもティッシュペーパーは持ち歩こう。
③壮大な自然の景色を独り占め出来る
大自然の中で、うんこをする清々しさ。野グソを東京でやったらこんな気持ちにはならないと思う。うんこをしている自分が誇らしくすら思えた。
④ハエが集る率とスピードが半端ない
アフリカのハエはうんこをした瞬間と言っていいほどスグに集り始める。そして、一段落付く頃にはウジャウジャいる。自然との共生が垣間見える。
⑤人が来ない
4回も野グソしたのに、その内人に会ったのは1回だけ。このままうんこ座りのままでも恥ずかしくないのではないのかと思えた。日本とは大違い。
⑥会釈をしてくれる
1回、野グソ中にアフリカの女性(比較的高齢)と目があった。「わかります。その気持ち。」という感じで軽く会釈してくれた。いつもは「アジア人だ...」という目でしか見てくれないのに、会釈してくれた。心が通じあった気がした。
⑦アフリカでは日常茶飯事
【⑥会釈してくれる】にも繋がるのだが、もしかしたらアフリカでは日常茶飯事なのかもしれない。だから親近感を持って会釈してくれたのかもしれない。ボクはそう信じたい。
とにかく、アフリカでは野グソは日常だと思ってもらっていいだろう。我慢するほうがアホだ。たとえ、日常茶飯事でなかろうと、東京ではなかなか出来ない経験をできる事は間違い無い。あなたも一度アフリカで野グソをしてみてはいかがだろうか。新たな世界を覗けることを約束する。
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