Evangelistとなり背中を押すというJob

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2007年頃だろうか、本格的にEvangelist(エヴァンジェリスト)を肩書きに加えたのは。
肩書きというのは部長だったりCMO(マーケティング担当取締役)とか色々なわけだけども、そんなのよりEvangelistのほうが市場に直接働きかけられると感じたことだ。

商品はファンが運んでくれる

マーケティングをシンプルにすれば行き着く答えがあった。
営業セクションがあればよかったが、少数なIT企業にとってそれは中々難しい課題だ。
少し喋られる僕は、営業も行い開発も行いマーケティングも行うこととなる。
そこで外資系の一部に存在した(その時はAppleの勉強をしてて知っていた)Evangelistを肩書きに加えた。
対面する人は決裁権を持った人と話したがる。ストレートに通じるから。
でも時に具体的にその根本まで知りたがっている。技術の話だけでなく開発の思い、ストーリを知りたいからだ。開発者と話したいと思うのはそれだと思う。
ITサービスはどんどん複雑になっていくから、それを伝えられる存在になりたいという自分への自己暗示を始めただけだった。
サービスの中身とか何をしてたかは目的ではないために簡単に残しておく。
僕らは自社のサービスを広げるために、多くのファンに知ってもらうためにマーケティングを行なっていた。いくつかあるなかでクチコミを奮い立たせる手法というか方程式みたいなものを見つけただけだ。
ファンにいかに気がついてもらうか。それには信実が必要。ストーリーが必要だった。
ファンを作るのではなく、ファンに知ってもらう。これが我々ビジネスの役割だ。
ファンを作るのは多数の広告サービスがあったからね。
商品にはそれぞれストーリーがある。役割もある。
役割を超えてモノが広がり、売れることもあるが物事には限度もある。
多くのモノは目的を達成することなく、次の世代に変わる。時に同じ商品が別な形で生まれるのもこの理由だ。タイミングがある。タイミングを作ることもマーケティングの役割だから。
これから始まるソーシャル・メディア時代にもマッチしたサービスは理解をしてもらうために大変な時間を要した。外資系含め色んな所に説明にいった。
自分のサービスに自信を持っていたから。
ファンに伝えるサービスのファンが生まれ、そしてそれが仕事として戻ってくる。
私はあくまで、できること・できないことを丁寧に伝える。
時に3分で、時に3時間で。
似たようなサービスがあってもそれと戦わない。
ともに市場を広げるために互いに説明しあう。
相手のセリフで理解してもらい考えてもらう。
エヴァンジェリストとは しばしば洗脳的な表現で言われる。
そんなことはない。使うか使わないかは常に対面者に委ねられる。

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